アサーションの意味とは|効果とスキルアップトレーニング方法

こんにちは!キャリアコンサルタントの金子めぐみです。

 

今回は、アサーションについてお話していきます。

「アサーション(assertion)」を単語で調べると、「主張」「断言」「断定」「言い張ること」などに訳されます。

 

しかし日本で今話題になっている「アサーション」はカウンセリング用語で、主にコミュニケーション能力を向上させるためのものです。

そのアサーションを日本語に訳してしまうと、「一方的な主張」の印象が強くなってしまい、本来の目的が見えなくなってしまう恐れがあります。

 

そのため、1975年にアメリカに渡りカウンセリングの父といわれるカール・ロジャーズの研修会で心理学を学んでいた平木典子さんはこの言葉をあえて日本語に訳さずに「アサーション」という言葉のままで、後に日本に紹介することになりました

 

わたしはアサーションという言葉はキャリアコンサルタントの勉強をするまでは耳にしたこともない言葉でした。

けれど、知ったときには「これをみんなが学んだら、すごく生きやすくなるだろうな!」とワクワクしました。

 

あなたもアサーショントレーニングでスキルアップしたら、きっとコミュニケーション能力が上がって対人ストレスが激減すると思います。

 

それでは、さわやかにアサーションできる人になる世界へまいりましょう!

 

1. アサーションとは何か

1-1. 自分も他人も大切にする自己表現

アサーションとは、自分も他人も大切にする自己表現のことです。

そして、自己表現の権利として誰もが持つ「基本的な人権」でもあります。

アサーション権

・だれもが尊重され、大切にしてもらう権利

・だれもが他人の期待に応えるかどうかなど、自分の行動を決め、それを表現し、その結果について責任を持つ権利

・だれでも過ちをし、それに責任を持つ権利

・支払いに見合ったものを得る権利

・自己主張をしない権利

・罪悪感を持たずに依頼を断る権利

・他人と違う権利

 

1950年代、米国の行動療法の中でアサーションは開発されました。

この時代のアメリカには人種差別問題があり、それを解決するためのいろいろな考え方が広まるきっかけとなっています。

アサーションもダイバーシティも米国の歴史から生まれました(リンク)

 

アサーションという英単語の意味を知っている人は、冒頭でお話したように「自己主張をするためのテクニック」というようにとらえてしまうこともあるかもしれませんが、それは違います。

 

アサーションとは、自分が伝えたいことを感情的にならずに相手の立場も考えてさわやかに伝えることです。

 

日本人は頼まれごとをしたときに上手に「ノー」が言えない人が多いようですが、アサーションを理解すれば相手の立場も尊重しながらきちんと断れるようになります。

 

また、部下が上司に、上司が部下に何かを伝えたいときにも、お互いにアサーションを理解していると誤解や憶測が減ってとてもスムーズでストレスのないコミュニケーションを取ることができます。

 

職場だけでなく、家族関係などごく身近な人たちとのコミュニケーションを円滑にすることもできるのがアサーショントレーニングです。

 

1-2. 自己表現の3つのタイプ

アメリカの心理学者で、最初にアサーションの考え方を紹介したウォルピは「人間関係における自己表現」には大きく3つのタイプがあると分類しました。

 

【非主張的自己表現(ノンアサーティブ)】

自分を後回しにして、自分よりも他者を優先する自己表現です。

 

自分の意見があっても言えなかったり、言うタイミングを逃したりしてしまいます。

また、日本人は頼まれたときに上手に断ることができず無理をしてしまう人が多いようです。

 

放置しておくことのデメリット

・「どうせ自分なんて」と自己肯定感が下がりやる気がなくなる

・「ノー」が言えずに追い込まれた状態になる

・意見を言えなかったことを後悔してモヤモヤした気持ちをひきずる

・意見をハッキリ言える人を妬む

・自分に不利になったとき言い訳をするようになる

 

【攻撃的自己表現(アグレッシブ)】

自分のことだけを考えて意見したり行動したりして、ときには他者を踏みにじることにもなる自己表現です。

 

自分の意見はハッキリ言えるのですが、相手の立場や気持ちを無視して自分の考えをおしつけることもあります。

 

放置しておくことのデメリット

・勝つことにこだわるようになる

・周囲の人から嫌われて信頼を失う

・相手を操作しようとするようになる

・常に気を張っていて心が休まらない

・裸の王様状態になり陰で馬鹿にされる

 

【公平で中立的な自己表現(アサーティブ)】

非主張的と攻撃的のちょうどよいバランス(黄金比)を保つ自己表現です。

 

自分の意見はハッキリと言えますし、他者の立場や気持ちも考えて配慮することができます。

 

このアサーティブになることを目指すのがアサーショントレーニングです。

自分を知るためのチェックシート

「はい」「いいえ」のどちらか、近い方で選んでください。

「はい」と答えても何かネガティブな感情が湧いてきたものはチェックしておきます。

自分から働きかける行動

・あなたは人にいい感じを持った時、その気持ちを表現できますか?

・あなたは、自分の長所やなしとげたことを、人に言うことができますか?

・あなたは、自分が神経質になったり、緊張したりしたとき、それを受け止め、伝えることができますか?

・あなたは、初対面の人たちの会話の中に、気楽に入っていくことができますか?

・あなたは、会話の場から一足先に抜けて、立ち去ることができますか?

・あなたは自分の知らないことやわからないことがあったとき、そのことについて説明を求めることができますか?

・あなたは人に支援や助けを求めることができますか?

・人と違う意見や感じを持った時、それを表現することはできますか?

・自分が間違っていると気づいたら、それを認めることができますか?

・フェアで適切な批判を、人前で述べることができますか?

人の働きかけに対応する行動

・人からほめられた時、素直に「ありがとう」と言えますか?

・自分のしたことを批判されたときに、きちんと受け答えできますか?

・不当な要求をされたとき、断ることができますか?

・長電話や長話のときに、自分から打ち切る提案をできますか?

・パーティやイベントへの参加を、率直に受けたり断ったりできますか?

・訪問販売を断りたいとき、断ることができますか?

・レストランで注文したものと違う料理がきたとき、そのことを言って取り替えてもらうことができますか?

・人の善意や好意がわずらわしいときに、それを伝えることができますか?

・人から援助やアドバイスを求められたとき、必要であれば断ることができますか?

これらの質問に「はい」が多い人ほどアサーティブな人と言えます。

あなたが「いいえ」と答えた場面では引っ込み思案になったり不安な気持ちのせいで自分を率直に表現できていない部分です。

相手や環境によっては「はい」と答えられても何か「不満」「嫌だけれど…」というようなネガティブな感情が残ることもあります。

そうした質問が起きた場面では、相手を大切にしていない表現をしている可能性があるので意識して注意するようにしましょう。

 1-3. アサーティブの阻害原因

アサーティブになるためのトレーニングがアサーショントレーニングですが、アサーティブになれない原因にはこのようなものがあると考えられます。

 

・基本的な人権であることを忘れている、もしくは理解できていない

・結果や周囲を気にしすぎている

・自分自身の気持ちが不明確、把握できていない

・物事の見方や考え方がアサーティブになっていない

・アサーティブな表現方法や伝え方をスキルとして習得していない

 

このなかでわかりにくいのが「物事の見方や考え方がアサーティブになっていない」だと思いますので、すこし説明しますね。

物事の見方や考え方がアサーティブにならない要因のひとつは、人が持つ「非論理的な信念」にあります。

 

アメリカの心理学者アルバート・エリスは論理療法(今は理性感情行動療法と呼ばれています)の創始者ですが「人は非論理的な信念(イラショナル・ビリーフ)を持つことがある」としています。

非論理的な4つの信念

1. ねばならぬ信念

2. 悲観的信念

3. 非難、自己卑下信念

4. 欲求不満低耐性信念(耐えられない・我慢できない)

たとえば

・妻は夫の意見にしたがわなくてはならない

・どうせ最後までやり遂げられない

・自分は何をやってもうまくいかない

・人前で注意されることなど耐えられない

というようなことです。

 

小さなころから親や先生などに言い聞かされたことを信念としてしまっているなど環境が原因のこともあります。

 

論理療法はこれらの非論理的な信念を以下のような介入方法で比較的短期で治療していきます。

 

・論理的自己宣言法

新しい信念を書いたカードを持ち歩き何度も繰り返す

・損得勘定法

行動のメリット・デメリットを書き出し得な点を理解する

・言葉遣い修正法

口癖になっている悪い言葉遣いを直していく

 

論理療法はやり方を習得すると自分ひとりでも取り組みやすい治療であるという長所があります。

アサーティブになれない原因さえ自分で気づくことができれば、直すことができるのですね。

 

「言葉遣い修正法」に関しては、ネガティブな言葉を口にしないだけでもどんどんアサーティブになれそうですね。

アサーショントレーニングにも役立つ興味深い「人生を変える言葉の力」に関する記事はこちら(リンク)

 

1-4. アサーションはすべての立場の人が理解すべきこと

アサーションはすべての立場の人が理解することでコミュニケーションがスムーズに行われるようになります。

 

気の弱い人、自分の意見が言えない人が何かしらのトレーニングをして自分の意見を口にすることができるようになっても、周囲にそれをやすやすと踏みにじる人がいたり、その意見をまったく無視する人がいたりすればコミュニケーションが改善されたとはいえませんよね。

ですから、アサーションはどの立場の人も理解することが重要なのだと思います。

 

2. アサーションの効果

2-1. 仕事の場面でのメリット

仕事の場面でのアサーションのメリット

・職場の風通しが良くなり、全員が自由に意見を言えるためストレスが減る

・自由に意見を言えるために仕事のアイデアが出やすい

・相手の言葉の裏側を読むといったストレスがなくなる

・お互いに思いやることができて優しくできる

・本音で仕事の分担ができるので効率が良くなる

・ストレスが軽減できるためメンタル不調の人や退職者が減る

2-2. 日常生活でのメリット

日常生活でのアサーションのメリット

・家族間でのコミュニケーションが円滑になる

・家族間での行き違いや思い違いといった誤解が減り愛情が深まる

・新しく知り合う人とコミュニケーションが取りやすく好印象を与える

・圧力で自分の思い通りにしようとする人に対して冷静に対処できる

・同じことを伝えても印象がいいので人に好かれる

・誤解や深読みされることがなくなりストレスが減る

・適度に言いたいことを言えるのでストレスが溜まらない

 

3. アサーショントレーニングの方法

3-1. アサーションの4つの柱

アサーションについて理解するときに頭に入れておくと良い4つの柱があります。

【アサーション4つの柱】

・率直…自分の意見や気持ちを伝えるときは、率直に伝える

・誠実…自分にも相手にも誠実であること

・対等…自分も相手も人として対等であるとして尊重する。たとえ上下の関係であっても、相手をひとりの人間として大切にする

・自己責任…自分の意見や考え、行動の結果を自分で引き受ける

 

大人であれば当然のことともいえるこの4つの柱ですが、実際には部下は上司に気を遣ってしまい言いたいことを言えなかったり、逆に上司は部下の意見を対等に受け取らなかったりすることもありそうですね。

 

3-2. 伝えるときはI(アイ)メッセージで

相手に何かを伝えるときには、自分を主語にしたI(アイ)メッセージで伝えます。

 

「部長の説明は細かい部分がわかりにくいです」

こんなふうに言われたら、部長は自分が責められているような気持ちになってしまいます。

これをI(アイ)メッセージで伝えると

「私はもう少し細かい部分を丁寧に説明してほしいです」

になり、部長も気分を害さずに細かい部分をわかりやすく説明できます。

 

これは、職場でもわかりやすく自分の意見を伝えられるだけでなく、育児中の母親にもとてもおすすめできるアサーショントレーニングです。

 

わたしはたまたま、仙台に住んでいた頃に子どもを預かってもらえることが魅力で参加したセミナー「親学のすすめ」でこのI(アイ)メッセージを学びました。

とても単純なところのあるわたしなので、息子が1歳半だったそのときから今までずっと息子に何か伝えるときにはI(アイ)メッセージです。

 

育児でI(アイ)メッセージを使うことの良さは、注意された本人も知らず知らずのうちにアサーションを理解できるというところにあります。

 

たとえば、子どもが棒をもってクッキーの入っていた缶をたたき、大きな音を出しているとします。

一度注意してもやめずにまた始めたときにはイラっとしますよね。

「うるさいよ!お隣さんに怒られるよ!」

「うるさいよ!〇〇はいつもそうやって勝手なことばかりして!」

こういう言い方は子どもが主語になっています。

I(アイ)メッセージでこれを伝えると

「ママ、そんなに大きな音を聴くとイライラしちゃうからやめてほしいな」

「母さんは大きな音を聴き続けると耳が痛くなっちゃうからやめてくれる?」

というふうになります。

子どもは「母親がなぜ嫌なのか」がわかるので、母親の立場になってみて自分の行動をやめるということになり、アサーションを理解していくのですね。

 

子どもが何度言ってもいうことを聞かないときって

「どうして何度言っても○○はいうこと聞かないの!」

って言いたくなってしまいますよね。

それはI(アイ)メッセージで伝えていないために「なぜそうしてはいけないのか」「なぜそうしなくてはいけないのか」が子どもにはよく理解できないからなのですね。

 

また、I(アイ)メッセージで伝えると、先ほどの「アサーション4つの柱」の中の

「自己責任…自分の意見や考え、行動の結果を自分で引き受ける」

を実践していることになります。

 

ときどき自分の意見ではないかのように

「ほら、うるさくしているとあのおばさんに叱られますよ」

「走り回るとみんなの迷惑よ」

と他人に責任をおしつけつつ子どもに伝える母親に出会います。

まるで、「私はべつにいいけれど」と子どもの味方をしているように聴こえますよね。

 

これでは子どもの悪い行動はなおらないので毎回同じように怒らなくてはなりません。

これらをI(アイ)メッセージで伝えると、母親の考え方によって言葉は変わると思いますが

「○○がうるさくしてみんなが嫌な顔をしているのを見ると、ママ悲しいな」

「○○のせいでみんなが不愉快になることで母さんすごく嫌な気持ちになるの」

「○○が走り回ってケガをしたり他の人をケガさせたりしたら、ママすごくつらいな」

「○○が母さんの注意を聞かずに走り回っているとすごく恥ずかしいよ」

こんなふうに率直に自分の思いを伝えると、子どもは自分の行動が母親に与える影響を考えるようになっていくのですね。

 

あ!思い出しました。

わたし昨日、一緒に住んでいる息子に対して

「家にひとつしかないものが使いたいときにないっていうのがすごく嫌なの!」

と3325回めくらいにI(アイ)メッセージで言いましたね(えっへん!)。

 

爪切りや耳かき、はさみ、体温計などは所定の位置にあるのですが、息子はそれらを使って他のどこかへ置きっぱなしにすることがあり、そのたびにI(アイ)メッセージで伝えているのですが…3325回言われてもまだやらかすことがありますね。

 

しかも、アルバイトなど始めて自分で稼ぐようになってからは耳かきなんていくつも買ってきちゃうのです。

わたしはそういう無駄も大嫌いなんですよね…部屋も散らかりますし…

もちろん、それもI(アイ)メッセージで伝えてますけれども。

 

あら?我が家の例を出したら

I(アイ)メッセージ役立ってないみたいになっちゃいますね。

 

息子はだらしないところがあるので片づけに関してはそんな感じですが、1歳半からずっとわたしが

「母さんはこういうのが嫌だ」

「こんなふうにされると悲しい」

と伝えてきたので他人とのコミュニケーション能力だけはアルバイト先でも評価されているし、自分の起業した仕事でも接客に役立っているようです。

 

また、育て方のせいではなく本人の資質がほとんどですが彼は声を荒げて怒ったりしません。小さなころからアサーティブな人です。

 

ね!育児でのI(アイ)メッセージ、ちゃんとアサーションには役立ちますよ・笑

 

3-3. DESC法

アサーショントレーニングのひとつに、DESC法があります。

 

Describe(説明する)

現在の状況を相手に描写・説明して伝えます。

Express(表現する)

自分がどう感じているか表現します。

Specify(指定する)

解決のための提案をします。

Choose(選択する)

解決策が受け入れられなかった場合にどうするかを選択します。

 

たとえば、あなたが会議中に蒸し暑く感じて息苦しさを感じたとします。

あなたは他の人の意見を訊かずに窓を開けたりエアコンをつけたりすることもできますが、気分を害してしまう人もいるかもしれませんね。

 

そんなときはDESC法を意識してみましょう。

 

「すみません、すこし蒸し暑くなっているようですが…(Describe)、私は息苦しいので(Express)、窓を開けてもいいですか(Specify)?」

 

このように尋ねることで、あなたが他の人のことも思いやっていることが伝わります。

もしも、「私は花粉症なので窓を開けると辛いです」という人がいたら、

「それでは、すこしエアコンで涼しくしてもいいでしょうか(Choose)?」

というように別の選択もできます。

 

3-4. メンテナンスの言葉かけ

メンテナンスの言葉かけをすることでアサーショントレーニングになります。

メンテナンスの言葉かけとは、相手の気持ちをちょっと回復してあげられるような優しさのある言葉かけのことです。

 

メンテナンスの言葉かけの代表的な6種

・なぐさめ

・励まし

・いたわり

・称賛

・感謝

・あいさつ

 

営業担当者が職場に戻ってきたとき、上司がいきなり

「それで、商談はどうだった?」

と結果を尋ねたら、なんだか冷たくギスギスした感じがしますよね。

けれど、

「お疲れさま、今日は暑かったね」

のあとに同じ言葉を口にするとかなり印象が違います。

 

学校から帰ってきた子どもに対しても同様です。

「テストどうだった?」

「宿題ないの?」

といきなり自分が知りたいことを尋ねる前に

「今日は冷たい雨だったけど、濡れなかった?」

など子どもを思いやる言葉をかけるか、

「学校はどうだった?」

のように、子どもが話したいことから話せるような質問にしてあげると相手の心も自分の心も少し優しくなれます。

 

メンテナンスの言葉かけには「あいさつ」もあります。

「行ってらっしゃい!気をつけてね」

「お帰りなさい!お疲れ様」

などが口癖になっている人も多いと思いますが、これだけでずいぶん言われた人の心はメンテナンスされているのですね。

 

日本にアサーションを広めた平木典子さんは、日本語特有の「敬語」もまたメンテナンスの言葉だといいます。

目上の人に対してきちんとした言葉を使うことで、会話の内容にかかわらず相手を尊敬していることを伝えることができるのですね。

 

4. アサーションは自分の思いを確かめること

アサーションについてお話してまいりました。

最後に、平木典子さんの「アサーション入門」より、女性にありがちな悩みとそれをどう解決するかについてご紹介しますね。

誘いをうまく断りたい

あなたは、スポーツジムで仲良くなった4人グループの一人です。

グループの一人で、経済的にも時間的にも余裕のある先輩から、頻繁に食事やお茶に誘われます。あなたは時間によっては子どもの塾などの送り迎えがあるし、たびたび外食をするお金も暇もないし、何より、コーチや他の会員のウワサ話で盛り上がるその場の雰囲気が好きではありません。

三度の誘いに一度くらい応じていますが、それも億劫になってきました。

今後、どのように対応していったらいいでしょうか。

ありそうですよね、こんな場面。

あなたなら、どうしますか?

 

ここまでお話したアサーションのスキルはつかえそうでしょうか?

 

平木先生のお話の前に、わたしならどうするか言わせてください・笑!

 

わたしなら、最初に誘われてあまり楽しくない(ウワサ話などのせいで)感じだったら、誘われても相手が不愉快にならないような理由をつけて10回は断ると思います。

たぶん、そのくらい断っていたらいくら「子どものお迎え」と理由を言っていても「誘うなよオーラ」が出るのではないかな・笑!

それでも誘われたら都合の合う時にもう一度くらいは参加してみて、やっぱり楽しめなかったらまた「誘うなよオーラ」を出して、4人グループから外れます。

スポーツジムでのスポーツは4人でないとできないわけではないですし、気の合わない人とはとくにつきあいたくないです。

あ!だからわたし、友達が少ないのですね・笑

 

似たような悩みをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。

平木先生の言葉をまとめてみますね。

 

まずは、グループの人たちとどの程度のつきあいをしたいのか、自分の気持ちをはっきりさせることが大切です。

 

相手に失礼にならない程度の理由を言って断り続けると、そのうち誘いが来なくなる可能性はあります。

その結果、共通の話題もすくなくなるかもしれません。

ただ、誘いに乗らないと決めたのはあなたですから、それで寂しくなっても、仲間外れにされたと恨んだりしないことです。

 

逆に、関係を切らないでつきあいを続けたいと思うならば、今まで通り3度に一度は応じようと決心することです。

時間や費用がかかっても、「この人たちと仲良くするために必要なこと」と納得し、人のウワサ話も耳に入るのは仕方がないと覚悟しましょう。

 

そして、いずれの場合でも、自分が決断したことの結果は、他人のせいにせず自分で引き受けようとするならば、困惑や後悔、苛立ちなどは少なくなります。

 

なるほど、ほんとうにそうですよね。

つきあうならつきあうと決めて、割り切ってしまえば毎回憂鬱な気持ちになったり苛立ったりすることはなくなりそうです。

 

平木先生は、会話に関して

「少し積極的に参加する役割をとれば、自分の話したい話題を出すこともできます。その結果、話のテーマにバラエティが出てきて、そこにいる人々にとってもこれまでとは異なった楽しさを味わうことになるかもしれません」

とアドバイスしています。

あきらめてウワサ話を聴き続けるだけでなく、アサーションのスキルをつかって上手に話題を変えることもできるかもしれないのですね。

まあ、わたしならお金も暇もある女性というだけでむかむかする部分がありますから(笑)、その上会話がウワサ話なんていう女性に対して会話の流れを変えようなどと努力しようとは思いませんが!!

アサーションができない頃のわたしが嫉妬に苦しんでいた話はこちら(リンク)

 

アサーションについて理解していただけたでしょうか。

 

はじめの方でお話したように、アサーションはお互いに理解するとコミュニケーションがとりやすくなるので、職場の全員がアサーショントレーニングを受けたり、夫婦や家族で学んだりすると良さそうですね。

 

アサーショントレーニングのひとつ、

I(アイ)メッセージで伝えることのメリットは

 

自分の思いを確かめること

 

という部分がわたしはいちばん好きです(ふふ、これも I(アイ)メッセージ!)。

 

自分はどう思っているのか、

どうしたいのか、

これってとても大切なことです。

 

このことを意識できるかどうかで

女性の幸福度はぜんぜん違うと思います。

 

あなたもわたしも

アサーショントレーニングで

人生が少しでも良くなって

楽しいときが増えますように!

(そして息子が耳かきやハサミを買ってくるのではなく元に戻す癖がつきますように!)

 

長い記事を読んでいただき、ありがとうございました!!

 

また別の記事でお目にかかりましょう。

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