自分の気持ちがわからないあなたへ|自分の気持ちに素直に生きるには

こんにちは!!キャリアコンサルタントの金子めぐみです。

 

今回は、自分の気持ちがわからないという女性に向けてのお話です。

あなたは、自分の気持ちがわからないということ、ありますか?

 

わたしは、自分の気持ちはわかっているつもりでいたけれど、ほんとうの心の奥の奥にある本音は、かなり押し殺していたのだなあと今実感しています。

実際に、最近取り戻した「ほんとうの自分の気持ち」というものもあるくらいです。

 

引き寄せの法則は今ではよく知られるようになっていますが、法則を知ったところで自分の理想の仕事に就いて理想の生活ができるようになった人はとても少ないですよね。

その理由のひとつが、「自分の気持ちがわからない」からです。

 

心の奥の奥、潜在意識と呼ばれるところで自分が望んでいることが叶っているのが、あなたの現状です。

…と聞くと「そんなはずない!私はこんな生活なんてしたくない!」と言いたくなりますよね。

わたしも以前はそうでした。

 

でも今、こうして自分の好きな仕事をほとんどストレスなくできるようになってわかることは「あのときは、自分のほんとうの気持ちはわかっていなかったなあ」ということです。

 

心理学ではほんとうの自分の気持ちがわかっていることを「自己一致」と呼んでいます。

今の自分が、頭で考えている、つまり顕在意識の持つ望みと、心の奥で思っている潜在意識の持つ望みが一致していること。

 

これが自分の本当に望んでいる仕事や生活を叶えるためにはとても大切なのです。

 

自分の気持ちがわからない女性が、わかるようになる方法も具体的にご紹介します。

わたしにできる範囲で精いっぱい、あなたに役立つ情報にしていきますね。どうぞゆっくりしていってください。

 

さあそれでは、自分の気持ちがわかるようになり、その気持ちに素直に生きる世界へまいりましょう!

 

1. 自分の気持ちがわからないという状態とは

1-1. 自分で物事を決められない

自分の気持ちがわからない状態では、自分で物事を決められないことが多くなります。

 

優柔不断で迷うことが多い人は、自分の気持ちがわからない人ともいえそうです。

・自分は今、どうしたいのか?

・誰と一緒にいたいのか?

・ほんとうに欲しいものは?

・何をしているときがいちばん楽しい?

・絶対にやりたくないことは何?

 

自分の気持ちがわからないと、何をしても心から楽しめないということですから、幸せも感じにくいですよね。

 

1-2. 何をしたいのかがわからない

自分が今、何をしたいのかわからないという人も多いようです。

 

いつも楽しく自分のやりたいことを実行して充実している人からみれば、

「信じられない!やりたいことなんていっぱいあるじゃん!」

ということになります。

 

そんなふうに思われるのは嫌だと、人の目が気になるタイプの人は、

自分がやりたいから

ではなく

他の人がイイと思ってくれるから、うらやましがるから

という理由で行動します。

 

これは、自分の生活を発表する機会の増えた現代では

「承認欲求」

という気持ちとなって、

たとえばSNSの「いいね!」の数が気になるというふうに

人を苦しめているようにわたしには見えます。

 

1-3. 周囲の人に合わせてしまう

自分の気持ちがわからない人は、周囲の人の意見や要望に自分を合わせてしまう人も多いです。

 

たとえば、就職をする際に、本音で自分がやってみたい仕事よりも「親が喜ぶほう」を選んだり、友人たちがうらやましがる職業や会社を選んだりします。

たぶん、一時的には親が喜んだり友人たちにうらやましがられたりして満足するとは思います。

けれどつらいことがあったり嫌なことがあったりしてメンタル的に弱ったとき、「本当は自分はこの仕事がしたいというわけではなかった」ことに気付くのではないかなあと思います。

 

2. 自分の気持ちがわからない原因とは

2-1. 子どもの頃の環境

子どもの頃の環境によって、自分の気持ちがわからないようになってしまうことがあります。

 

自分が決める前にいつでも親が「ああしなさい、こうしなさい」と決めてしまい、その通りに行動しないと怒ったり不愉快になったりしていた場合などには、どうしても親の顔色をうかがうようになってしまいます。

それは、子どもは自分だけで生きて行けず、親に頼るしかないので親のいうことをきくしかないからです。本能的に守ってもらうために、親の顔色を見ながら自分のとるべき行動を探り、親の機嫌を取るのです。

親もまた、子どもがそうすることを本能的に知っているから、いうことをきかせて自分の思い通りにしたがるのでしょうね。

 

わたしの場合は、兄ばかりを可愛がる母親に愛されたくて、その状態になっていました。

40歳近くまで、そんな気持ちがどこかに残っていて、自分の行動に影響を与えていたと思います。

 

2-2. 考えないほうが楽

自分の気持ちがわからない人がそのまま放置しているのは、考えたり決めたり悩んだりすることよりも、余計なことは考えない方が楽だからということもありそうです。

 

作業療法士の菅原洋平さんは著書「脳内整理ですべてうまくいく!」の中で、人が決断するときには脳のエネルギーをかなりつかうということを説明しています。

 

スティーブジョブズが黒のタートルネックにブルージーンズという服装を毎日していたことは有名ですよね。

 

古くはアインシュタインが同じスーツをいつも着ていたこともそうですし、FacebookのCEOマークザッカーバーグはグレーのTシャツか黒のパーカー、オバマ前大統領はグレーか濃紺のスーツというふうに有能な人々は服装に対して決断するエネルギーを節約しているのです。

 

マークザッカーバーグはFacebookの公開セッションで「なぜいつも同じシャツを着ているのか?」と尋ねられたとき、

「僕は社会への貢献に関係しない決断はできるだけ下さないようにしている。実はこれは多くの心理学的な理論に基づいていることで、何を食べるか、何を着るかなどのたとえ小さな決断でも、繰り返し行っているとエネルギーを消費してしまうんだ。日々の生活の小さな物事にエネルギーを注いでしまうと、僕は自分の仕事をしていないように感じてしまう。最高のサービスを提供して、10億人以上もの人々を繋げることこそ、僕のすべきことなんだ。ちょっとおかしく聞こえるかもしれないけど、それがぼくの理由だよ」

と答えていたそうです。

 

オバマ大統領は

「私は常にグレーか青色のスーツを着用している。こうすることで私が下さなければならない決断の数が減るんだ。何を食べるか、何を着るか決める余裕はないし、他に決断しなくてはならないことが山のようにあるからね」

と言っていたそうですし、さらに論文を引用して「どれだけ単純な決断でも、その後の決断の精度を下げる要因になり得る」と説明したそうです。

 

 

なんだかカッコいいですねえ!

わたしも実は「マイ制服」を作りたいくらい、毎日同じ服でいいと思っています。

好き嫌いはあるので自分で決めますけれども、気に入っていれば毎日同じでもいいです。

 

これは金子めぐみだけでなく、古くはおばけのQちゃん、現代ではリラックマも同じなのですが、先ほど紹介したスティーブジョブズさんたちとは理由が同じでいて違います。

それは、わたしたちの場合は脳のキャパが小さく普通の人よりもエネルギー切れが早いので、エネルギーの節約のためにそうしているのです・笑

 

優秀な彼らと同じように「脳のエネルギーを無駄に使わないためにいつも同じ服でいい」のですが、「他に決断しなくてはならないことが山のようにあるからね」とか「社会への貢献に関係しない決断はできるだけ下さないようにしている」とかではなくて、

「そうしないと生きていけないからね^^」

という理由です。

 

2-3. 責任を取りたくない

自分の気持ちがわからない人は、責任を取りたくない人かもしれません。

 

自分の気持ちがわからないといって人に合わせて行動したり、誰かに決めてもらったりしていれば自分がしたことに責任を感じなくてもすむからです。

 

あからさまに「○○さんがそう決めたから失敗したじゃない!」と口にすることはなくても、心の中で「これは私が決めたことじゃないし…」と責任逃れをすることができますよね。

 

先日、いつもわたしが行くドラッグストアのレジでこんなことがありました。

 

年配の女性がわたしの出したクーポン券を

「あら、ちょっと…これ見たことない」

と言いながら周囲を見回したのですが、近くに他のスタッフが見当たりません。

 

わたしは何度もそのクーポン券をつかったことがあるので、

「最後にそこのバーコードを読み取るだけですよ」

と女性に伝えました。

 

すると

「ああ、そう…そうなのね、じゃあいいのかしら、やっちゃって…」

と、まだ周囲を見回して助けを求めているのです。

 

今どきのレジなのだから、もし間違えたとしてもすぐにやり直せるだろうし、やってみることの方が簡単なのに、彼女はやってみることが嫌なのでしょう。

 

なぜかといえば、責任を取りたくないからですよね。やってみて、間違えることが嫌なのでしょうね。

 

面白いなあ…と思いながらも時間がもったいないので

「やってみてください。ダメだったらクーポン使わなくていいですから」

と言ったら、責任は客であるわたしにあると感じたのか、やっとバーコードを読み取って

「あら、できた!」

と言っていましたよ・笑

 

 

こうした「責任を取りたくない」という傾向は男性よりも女性に、そして年配であればあるほど多く見られるのだろうなとわたしは思います。

 

3. 「自分の気持ちがわからない」状態をやめるには

3-1. 自分の気持ちは身体が教えてくれる

自分の気持ちがわからないという人も、自分の身体に意識を向けていくと身体が気持ちを教えてくれます

 

心理カウンセラーがよくクライエント(相談者)に尋ねるのは

「そのとき、どんな感じがしましたか?」

という質問です。

 

たとえば、転職をしようかどうか決めかねている人に対して、

「『自分は転職をする』とつぶやいてみてください。どんな感じですか?」

と尋ねることでクライエントは

 

・息苦しくてつらい感じがします

・緊張して胸がドキドキする感じです

・緊張はあるのですがワクワクしてきます

・肩にぐっと力が入ってしまう感じです

 

というように、自分の身体がどんなふうに反応するか感じていきます

 

「自分の気持ちがわからない」という状態を長い間つづけてきて、自分のほんとうの気持ちをすっかり見失ってしまっている場合などは

「べつに何も感じません」

というクライエントさんもいます。

 

そんなときには、言葉を変えてみたり二つの言葉をつかってみてその差を感じたりするようにします

 

先ほどの「転職をする」だったら、

「新しい職場にいる自分をイメージすると、どんな感じですか?」

「『新しい仕事を始めます』とつぶやいてみてください、どんな感じですか?」

「『今の仕事を辞めます』とつぶやいてみてください、どんなふうに感じますか?」

というように、本人が身体からの答えを受け取れるような言葉を探していくのです。

 

これは、あなたひとりでもできますので

今の自分の気持ちがわからない

というときにはぜひやってみてくださいね。

 

今現在どうしたらいいのだろう、と思うことを自分で自分に対して言ってみます。

そして、

 

身体のどこかに力が入っている?

苦しい?つらい?

不安?楽しい?

軽い?重い?

 

自分の身体からの答えを受け取ってみてください。

 

3-2. 自分を縛っている考え方のくせに気づく

自分の気持ちがわからないというあなたには、いくつかの強い考え方のくせがあるはずなので、まずはその「考え方のくせ」に気づくことから始めましょう

 

考え方のくせに気づくための方法は

あなたが日ごろから、腹が立つことをみつける

ことです。

 

腹が立つ、というと特定の相手がいるような大きな感情のように感じるので、ちょっと言い方を変えると

むかつくこと

を一日意識して過ごしてみてください。

 

ムカッとする、イラッとする、

 

というようなちょっとした負の感情をやり過ごさずに

あれ?どうしてイラッとしたのかな?

と意識に上げていくのです。

 

その部分が、あなたの「考え方のくせ」をみつけるヒントになります。

自分の気持ちがわからない人といっても、病的ではなく日常生活を送ることができているなら、軽く腹が立つことはあるはずです。

 

ゴミをポイ捨てする人を見るとイラッとする

→あなたは親や先生に教えられて、今までまじめにゴミ箱を探したりゴミを持ち帰ったりしているはず。「ゴミはポイ捨てしてはいけない」という強い考え方のくせがあります。

ガムをかんだり飴をなめたりする際、音を立てる人にムカッとする

→あなたはそうした音を立てることが「下品」「迷惑」という強い考え方のくせがあります。

ラインやメールの返信が遅い人に腹が立つ

→あなたは相手のことを思いやるなら返信はできるだけ早くするべきだという強い考え方のくせがあります。

時間にルーズな人に腹が立つ

→あなたは今までの人生のどこかで、時間を守ることの大切さを教えられたのかもしれません。時間を守るべきだという強い考え方のくせがあります。

 

このように、自分が「むかつく(この言葉、あまり好きじゃないのでふだんはつかわないのですが・笑)」ことが、自分を縛っている「強い考え方のくせ」になっているのです。

 

それでは、そうした強い考え方のくせをみつけたあと、どうしたらいいかをお話していきますね。

 

たとえば「ごみのポイ捨て」だったら

「ゴミはポイ捨てしてもいい、しなくてもいい」

と声に出せる場合は出して、出せない環境なら心の中でつぶやきます。

 

はじめのうちは「ポイ捨てしていいはずなんてない!」と心が抵抗しますが、何度もくり返していくうちに「してもいい、しなくてもいい」というふうに気持ちがリセットされていきます。

 

つまり

ポイ捨て=悪(マイナス)

だったものを

ポイ捨て=どっちでもいい(ゼロ)

にいったんリセットするのです。

 

 

そして、その上で自分はやっぱりポイ捨てはしたくないのですから、ポイ捨てをしない自分が気持ちいいという感情を味わいます。

 

ポイ捨て=どっちでもいい(ゼロ)

を基準にして

ポイ捨てしない=いいこと、好き、素敵(プラス)

にするということです。

 

これまでに、あなたがイラッとしたりムカッとしたりして小さく腹を立てるたびに強化されてしまっている「強い考え方のくせ」なので、年齢が上の方ほどリセットするのには時間がかかります

 

でも、この先の人生、あなたにとってどうでもいいことでいちいち腹を立てて生きていくより、強い考え方のくせをリセットして「ポイ捨てしない自分って好き!」というふうにプラスにとらえられる自分になった方がぜったいに楽しいですよね。

 

ムカッとしたり怒ったりしているって、身体としては交感神経が優位になって戦闘態勢をとっているので血圧や脈拍は上がって消化は悪くなり、頭痛などの原因にもなってくるストレス物質がたくさん分泌されるわけですから…

健康のためにも、「強い考え方のくせ」はリセットしたほうが良さそうです^^

 

自分の気持ちがわからない人にもおすすめ「怒らない方法」の記事はこちら(リンク)

 

3-3. 「思考が感情をつくる」と理解する

「思考が感情をつくる」ということを理解すると、とても生きやすくなりますし自分の気持ちがわからない人にも役立ちます。

 

わたしたちの感情は、

自然とわいてくる

ように思えますが、じつはそうではありません。

 

ある出来事に対して先ほどお話した「強い考え方のくせ」や「経験」などによって思考するために感情がつくられるのです。

 

たとえば同じ曲を聴いたとしても、

・当時の失恋を思い出して悲しい気持ちになる人

・当時結婚したことを思い出し新鮮な気持ちになる人

・歌詞の内容に共感し元気づけられる人

・メロディが気に入って口ずさみ、楽しくなる人

こんなふうに人によって「思考」することが違うために、ひとそれぞれに様々な感情が生まれます。

 

世の中に起きる出来事に対する感情も、これと同様に人によってとても大きく違うのですね。

 

「思考」はわたしたちが顕在意識でおこなっていますから、トレーニングによって変えることができます。

今、コーチングがさかんなのも、こうしたトレーニングが有効であることがわかってきたからです。

 

目の前では今までと同じ出来事が起きていたとしても、前向きでポジティブな思考ができるようになるとできあがる感情も前向きでポジティブな明るく楽しい感情になります。

 

自分の気持ちがわからない人の場合は、はじめに紹介したように身体がどう感じるかを確かめるといいですよ。

「私って他の人と比べてかわいそう」

と口に出したり心でつぶやいたりしてみてください。

 

苦しいような悲しいような痛みを胸に感じたり、肩や首が痛くなったり、人によって身体は様々なネガティブな反応をします。やってみると、あなたの身体も何かしら反応があると思うので、ぜひお試しくださいね。

 

身体がネガティブな反応をしているということは、その思考が良くないということです。

このように、どうしてもネガティブな思考をしてしまいがちな人は常に感情も良くない状態になり波動も下がるので、次に起きる出来事もまた、その波動に合った低い波動の出来事になってしまうのです。

 

自分の身体の様子を慎重に感じるようにトレーニングしてください。忙しすぎると感じたら、立ち止まって深呼吸をするだけでも自分を感じることができるようになります。

1分あればできることですから、一日に数回やっても時間的な負担はないはずです。

自分の身体があなたに何を伝えているのか、意識して過ごしてみてくださいね。

どこかが痛んだり、苦しかったりといったことを感じたら、すぐに意識して今思考していることを意識に上げ、変えていくようにしましょう

 

4. 自分の気持ちがわからない人が自分の気持ちに素直に生きるには

自分の気持ちがわからない人も、ほんとうは自分がどうしたいかという意思は持っています。

ただ、2章でお話したような原因で「自分の気持ちがわからない(わかりにくい)状態」になっているだけなのですね。

女子高生や女子大生が仕事を選ぶときには、まだ子どもの意識が強いですから親の意見を取り入れすぎてしまう心配があります。

ほんのかすかにでも

ほんとうはこっちの仕事の方が気になる…

という意識があるなら、

 

その自分の気持ちをすくいあげて

大切にしてほしいです。

 

そこには、自分で選び決断するという責任も生まれますが、

たとえ嫌なことがあったときにも

乗り越えられる大きなパワーも同時に生まれます。

 

第二新卒という言葉が生まれるほど、新卒で就職してもすぐに辞めてしまう人が多いのは、

自分の気持ちがわからない

という状態で、親や周囲の人が「良い」という仕事を選んでしまっているからです。

 

自分の気持ちがわからない女性は、

いつも自分の身体を意識してみてくださいね。

 

肩凝り、めまい、冷えなどを当たり前に放置しないことです。

身体は心とつながっています。

心のSOSを必死であなたに伝えているのかもしれません。

 

あなたが自分の気持ちに素直に生きることができるようになり、

幸せにお仕事できることを願っています。

 

長い記事を読んでいただき、ありがとうございました!!

 

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