生きがいの意味とは|生きがいのない人はみつけ方よりも感じ方を

こんにちは!キャリアコンサルタントの金子めぐみです。

 

今回は「生きがい」についてのお話です。

 

生きがいってなんだろう?

若いうちはあまり考えたりしませんよね!

(もちろんわたしもまだまだ考えませんとも・笑)

わたしは昨年キャリアコンサルタントになるお勉強をしたときに、

なぜこんなにも人生の長い時間を過ごす「仕事」に対して人はあまり深く考えずに目先の利益などを基準に選んでしまうのだろう?

と疑問を持ちました。

それはもちろん、過去の自分自身に対しても、です。

生きがいといえるほどのものかどうかはわかりませんが、モノづくりは好きでやりたいことはたくさんあったので私生活は充実していましたけれども、

わたしの仕事選びはほんとうにその場その場で適当でした。

 

「仕事」についてとことん自分と向き合っていろいろと考えてから職業選択をした場合と、面倒くさいからといって適当に仕事を選んだ場合の人生の充実度や幸福感が大きく違うことは、誰もが予想できますよね。

 

それと同じで、「生きがい」というようなものも年を取ってから考えるより若いうちから意識したほうが自分の人生が豊かに充実したものになるのではないかなと思ったのです。

 

今のあなたに「生きがい」ありますか?

 

それでは、生きがいってなんだろうということからスタートしていきましょう!

 

1. 生きがいとは何か

1-1. 生きがいってなんだろう

生きがいとは「生きる甲斐」ですが、その意味は幅広いようです。

世界大百科事典によるとこのようになっています。

人生の意味や価値など,人の生を鼓舞し,その人の生を根拠づけるものを広く指す。〈生きていく上でのはりあい〉といった消極的な生きがいから,〈人生いかに生くべきか〉といった根源的な問いへの〈解〉としてのより積極的な生きがいに至るまで,広がりがある。生きがいは,漠然とした生の実感としてほとんど当人に無意識に生きられていく場合と,自覚的に人生の営みに取り込まれる場合とがある。また一方では,自由や平等といった社会原理,愛や正義といった宗教的格率のように,より普遍的なものに結晶化し,他方では,諸個人の日常生活に具体化されてより個別的な姿をとる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版

う~ん、これを読んで理解できますか?

わたしは読んでいるうちに寝落ちしてしまいそうですが・笑

 

【すでに自分が持っているもの・あるものから選ぶ「生きがい」】

・私の生きがいは孫の成長です

・私の生きがいは教師という職業です

・私の生きがいは週末のテニスです

 

【自分がつくり出す「生きがい」】

・生きがいのある人生を送りたい

・生きがいを見つけるために旅に出る

・人を助ける仕事を生きがいにしたい

 

あれ?なんだか考えていたようにうまく分類できませんね…

分類してみようといろいろ考えたのですが、「生きがい」のとらえ方はやはり人それぞれで、「趣味」程度のものから「これがなくなったら死んだも同然」というものまで、幅広く「生きがい」と呼ばれていることを実感しました。

 

あなたの「生きがい」に対するイメージはどんな感じでしょうか?

 

1-2. 生きがいを持っている人は約8割

実際の調査で見てみると、生きがいを持っている人は約8割という結果もあります。

一般社団法人中央調査社「生きがいに関する世論調査」

とくに30代、40代は生きがいがあると答えている人が多いということは、やはりこの時期には人生の密度のようなものが高くなっているために、忙しいけれど充実していて「生きがい」を感じるのかもしれません。

 

1-3. 生きがいと仕事の関係

生きがいと仕事の関係で見てみると、職業によって仕事を生きがいと感じる人の割合が違うということがわかります。

一般社団法人中央調査社「生きがいに関する世論調査」

自由業や管理職のように、仕事の上で自分が責任を持つ立場の人は「仕事が生きがい」と感じられるようです。

大変なこともある立場だけれど、そのぶん仕事のやりがいにつながるために、仕事に生きがいを感じるのだと思います。

 

また、わたしが注目したのは「無職の主婦」です。

「無職」という立場に分類されるようですが、ちゃんと「仕事に生きがいがある」という人が29.5%もいるではありませんか!!

これは、「事務職」の人よりも多いという結果です。

 

嬉しいですねえ…。

家事って、やりがいありますもの。

堂々と「仕事が生きがいです!」って言っていいと思います、専業主婦の方々も。

 

ええと、たぶん専業主婦の中には自分が収入を得る仕事をしていないために「生きがいが仕事」とハッキリと答えられなかった人もいるのではないかなあ…とわたしは考えています。

だからホントはもっと多いのではないかな、そうでもないかな。

 

2. 生きがいと自己顕示欲・承認欲求

2-1. 自己顕示欲の強い人にとっての生きがい

自己顕示欲が強い人にとっての「生きがい」は、自分を表現するためのパーツのひとつといえるかもしれません。

 

ここでちょっと「自己顕示欲」という言葉について説明させてくださいね。

 

日本では、「自己顕示欲」「承認欲求」は多くの人に同じような意味で捉えられているようなのですが、心理学的にはまったく別のものです。

どちらも、強すぎるとちょっと嫌われやすい人になっちゃいますよね。

 

心理学はヨーロッパやアメリカで発達してから日本に入ってきたので、英語を日本語訳した言葉が多いのですが、日本にはない概念だった場合には近いものを選んだり、新しい言葉をつくったりする必要がありました。

 

たとえば、わたしが以前に書いた記事のタイトルに

「アサーションの意味とは|効果とスキルアップトレーニング方法」

というのがあります。

 

この「アサーション」もなかなか日本語にしにくい言葉だったと、アメリカで心理学を学んで日本に紹介している平木典子さんも著書の中でおっしゃっています。

彼女が心理学で学んだ「アサーション」とは、相手を嫌な気持ちにさせることなく爽やかに自分の意見を伝える技術のことです。

 

ところが、「アサーション」を直訳すると「主張」「断言」などの強い印象を持つ意味になってしまうため、彼女は心理学の世界ではそのまま「アサーション」という言葉で発表しました。

 

同様に、「自己顕示欲」は英語にすると「Self-evident desires」になります。

逆に英語を訳してみると(英語のできないわたしはグーグル翻訳でみてみると・笑)

「自明の欲求」

となりました。

ただ単に、自分がどういう人かを明らかにしたいという欲求ということです。

 

日本人が持つ「自己顕示欲の強い人」のイメージは「自己アピールの強い人」という感じだと思うのですが、それほど強いものではないようなのです。

 

自分を表現したいという気持ちは、誰もがもつ自然な欲求で、戦争や国の状況などの何か強いものに抑えつけられない限り自由におこなえるものです。

それが、心理学でいう自己顕示欲です。

 

自己顕示欲を持って

「自分はこういう人ですよ」

とただ素直に表現することと

 

「自分はこういう人だけど、どう?どう?イイネ?イイネ?」

と承認欲求を持つことは別なのですね。

 

簡単に自己顕示欲のテストができるサイトがあったのでご紹介しておきますね。

自己顕示欲の強さを簡易テストできます(マイナビ)

 

2-2. 自分の生きがいを認めてほしい欲求

承認欲求が強い人にとっての「生きがい」は、見せかけのものであることもありそうです。

 

先ほどお話したように、「自己顕示欲」「承認欲求」は心理学的には別物です。

 

自己顕示をしていても、他者からの視線を気にしていない人は自由でいられますし自分らしさにブレがないのではないでしょうか。

 

ところが、誰かに「認めてほしい」「わかってほしい」、さらには「ほめてほしい」「憧れてほしい」という承認欲求があると、本当の自分らしさよりも「他人がうらやましいと思ってくれる自分」を求めてしまいます。

 

そうなったら、承認してほしいために自分に嘘をついてしまうこともありそうです。

 

SNSにアップするために1日のうち数時間をつかうという若い女性を取材したニュースを見たことがあるのですが、わたしは「なんだか時間がもったいないなあ…」と思いました。

 

その時間を自分のほんとうの生きがいのためにつかったら、すぐにその道のエキスパートになれるのではないかなあ、と思ったのです。

 

簡単に自己顕示欲のテストができるサイトがあったのでご紹介しておきますね。

承認欲求の強さを簡易テストできます(マイナビ)

 

3. 生きがいがないという人は

3-1. きっとみつければあるはず

「生きがいがない」という人がみんな絶望的に生きているということはたぶんなくて、みつければあるのではないかなあと思います。

 

生きがいについてなんて、誰かに「生きがいは何ですか?」って尋ねられない限り考えたりしませんよね。

 

日々の生活中で

「ああ、楽しかったなあ!」

「今日は充実していたなあ!」

ということがあれば、それはもう生きがいなのかもしれません。

 

3-2. 幸福を感じられない状態

「生きがいがない」と答えるとき、その人は幸福を感じられない状態かもしれません。

 

幸せって何だろう?

 

っていうことは、わたしずっと考えているのですが

その人本人が感じるしかないので

実はその人の周囲で起きている出来事とはそれほど関係ないのかなあと思います。

 

わたしはお金持ちになったことが一度もないのですが(笑)、

そんなわたしから見たら、どう考えても幸せでしょっ!

というような大きなおうちに住んでいる専業主婦の女性でも愚痴ばかり口にしていて、あんまり幸せそうではない人もいるようですし…。

 

幸せを感じるラインみたいなのがあるとしたら、わたしは低めなのかもしれません。

たとえば、お米だけはできるだけ美味しいものを購入するようにしているのですが、炊き立てのつやっつやのごはんをみるだけで

はあ~幸せだなあ!!

と心から思います。

(ただの食いしん坊ですよね・笑)

生きがいにもなっているかもしれない食費の節約に関する記事はこちら(リンク)

 

お金持ちになっちゃったら温泉旅行じゃつまらなくてハワイに行かないと幸せじゃない…とかそういうことなら、やっぱり幸福を感じるために必要なのは、出来事よりも幸せを感じられる自分の気持ちといえそうです。

 

レンタルビデオ店でそんなことを考えたことを思い出したので見てみたら、2011年に自分のブログに書いていました。

興味のある方はご覧ください。

生きがいとは関係ない「エッチなことについて」という怪しいタイトルの昔のブログです(リンク)

 

3-3. すべてにおいて幸福ということも

「生きがいがない」という人の中には、人生すべてにおいて幸福という人もいそうです。

 

自分の人生に満足していたら、

「私の生きがいはこれです!」

というように人生の一部を切り取ったりしなくても、ただただ幸福を感じているかもしれないですよね。

 

4. 生きがいのみつけかたより感じ方

4-1. 生きがいのみつけ方を探す前に

生きがいのみつけ方を探す前に、今の自分の人生と向き合ってみるといいと思います。

 

生きがいのみつけ方って、きっとネットで検索すればたくさん出てくるはず。

 

でも、どの方法が自分に合うのかわかるためには自分の現状を把握していないといけないと思うのです。

 

このサイトの他の記事でもよく書いているのですが、現代の人は(昔の人がどうだったかは知りませんが・笑)忙しすぎて自分と向き合う時間をつくっていない人が多いように思います。

 

それなのに、インターネットのおかげで世界中から一瞬でたくさんの情報をキャッチできる環境で、情報ばかりたくさん得ていますよね。

 

だから、自分の「幸福を感じるライン」がどんどん高くなっちゃって、幸福を感じられないのではないかな?

多くの人が、いつもうすぼんやりと不満で、なんとなく不安で、生きがいどころではないという状態になっていると思います。

 

・今の自分ってどんなふうだろう?

やりたいことってなんだろう?

・なりたい自分ってどんな人だろう?

ってしっかり自分と向かい合うことを先にしないと、先ほど書いたように「生きがい」は承認欲求から生まれるニセモノになっちゃうかもしれませんよね。

 

4-2. 生きがいって感じるものかも

ここまで生きがいについて考えたり調べたりしてきて、生きがいってみつけたりするものではなくて、感じるものかもしれないなあと思いました。

 

今のわたしの中では、

 

生きがい=幸福

 

かもしれないなあという結論に達しつつあります。

 

生きがいの見つけ方ってどうするのかな、ってさっき検索してみたら、プロのコーチ(スポーツのじゃなくてコーチングの)がいろいろな方法を教えてくれているので(さっそく気になるメルマガを登録しました・笑)、ここでは書かなくて良さそうです。

 

ほんとうに、ネットで検索すれば無料でたくさんの良い情報があるのですね。

いい時代ですね。

 

ただ、情報過多だから意識して選ばないと人生の貴重な時間の無駄づかいにはなってしまいそうです。

 

わたしも、YouTubeの「パンダ動画」は自分に封印しています・笑

だって、ひとつ見ていると次から次へと見たい動画が右の方に出てきちゃうからです。

パンダ鑑賞は心が癒されますし、人生の無駄ではないですけれどもね。

でも時間はあっという間にすぎちゃいますから。

 

5. こだわりすぎずに生きがいを感じたい

生きがいについていろいろと考えてきましたが、わたしなりの結論としては、

自然とそれが楽しいなあとか幸福だなあと思えるものが生きがい

とします。

 

そして、今のわたしにとって生きがいとは…

幸せに仕事をする女性を増やすこと

です。

 

残り何年あるかわからない人生ですが、

自分の経験やお勉強したことを活かして

できる限り多くの女性のお役に立ちたいなと思います。

 

あと、

美味しいものを食べることとか美味しお酒を飲むこと、

美味しいものをつくること、

リラックマと槇原敬之くん、

息子やラッキー(犬さん)、

パンダ鑑賞、

自然の中を散歩、

温泉、聴くことと歌うこと…

 

…キリがないですね、わたしの生きがい(=幸せ)

 

できるだけ幸せを感じるラインを低くして

たくさん生きがいを感じたいと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!

 

あなたが

生きがい(=幸せ)

を感じながら

 

プライベートでもお仕事でも

人生を楽しめますように。

 

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