こんにちは!ライターでキャリアコンサルタントの金子めぐみです。
今回は「句読点」の使い方でブログ記事を読みやすくする方法をご紹介していきます。
あなたがウェブコンテンツを見るとき、「読みやすい記事」と「なぜか読みにくい記事」があるはずです。
「読みにくい記事」の原因はいくつかありますが、ここでは「句読点」の使い方で読みやすい文章になることをお伝えします。
といっても、文法的なお話ではありません。
「文節に区切って…」「形容詞がかかっている名詞が…」「接続詞の後には…」というような難しい(わたしにとっては!)言葉は出てきませんので安心してくださいね。
文法用語は使いません(正直に言えば使えません・汗)が、「句読点」をどう使うかでウェブコンテンツの文章の読みやすさが変わることはきっと実感してもらえるはずです。
あなた自身の経験でおわかりのように、読みやすいコンテンツのあるサイトでは滞在時間が長くなります。そして同じサイトの他の記事も、タイトルが気になれば読んでみるでしょう。
しかし、読みにくいコンテンツのサイトなら読者は数秒で立ち去ってしまいます。
ブログ記事を書くということは、誰にとってもかなりの労力です。
ぜひこの記事で、「句読点」で記事を読みやすくするポイントを身につけてください。
この記事を読み終えた後、自分の書いたブログ記事をさっと読み返しながら一通り「句読点」を直すだけで、あなたの記事は見違えるように読みやすくなることをお約束いたします!
読んでくださったあなたが、句読点について理解してウェブコンテンツの特徴を把握した後に「文章をすらすら書ける手順」をご紹介します。そして最後に「句読点の修正」の方法をお伝えしますね。
この順番なら誰にでも「読んでもらえる」コンテンツが書けるようになりますよ。
さあそれでは、読みやすい文章にしてくれる「句読点」の世界へまいりましょう!
もくじ
1. 句読点とは
句読点は(くとうてん)と読みます。
文の中にある「。」を句点(くてん)、「、」を読点(とうてん)といいます。
「句読点」は小学校でひらがなを習ったときに一緒に教えてもらったものです。
それほど昔に教わったことですから、普段わたしたちは文章を書くときに句読点のことはあまり考えずに使っていますよね。
その「あまり考えずに使っている」というのが問題です。考えていないだけに、人それぞれ癖ができてしまうようです。
まずは、句読点のはたらきについて見ていきましょう。
1-1. 句読点は文を読むときに間違いにくくしてくれるもの
「読点」は、文章を読むときに意味を間違いにくくしてくれるものです。
「ぼくはあわてて逃げる犬を追いかけた」
・ぼくは、あわてて逃げる犬を追いかけた
→「あわてて」いたのは「犬」
・ぼくはあわてて、逃げる犬を追いかけた
→「あわてて」いたのは「ぼく」
このように、「あわてて」いるのが「犬」なのか「ぼく」なのか「、」を入れる位置でかわってしまうことがあります。
1-2. 句読点は文にリズムをつけて読みやすくしてくれるもの
文にリズムをつけて読みやすくしてくれるものが「句読点」です。
今回のこの記事でもっとも重要な句読点の役割が、この「リズム」です。
後に詳しく説明していきますが、まずは同じ内容の書いてあるこのふたつの文章を読んでみてください。
句読点がない例文
広さ20坪ほどのある喫茶店ではお客様へのアンケートによって隣の席との距離が近いため会話が聞こえてしまい居心地が良くないという意見があることを把握していましたが土日は満席になるけれど平日はランチタイムしか満席にならないため席数は減らしたくないという事情がありこの喫茶店ではジャズピアノの音楽を少し大きめにかけることで隣の人の会話が気にならなくなったそうで人の声は男性で110~115Hz女性では220~270Hzなのでピアノの音と周波数が近いためにマスキングという効果が働いたのです
適度に句読点のある例文
広さ20坪ほどのある喫茶店では、お客様へのアンケートによって「隣の席との距離が近いため会話が聞こえてしまい居心地が良くない」という意見があることを把握していました。
しかし、土日は満席になるけれど平日はランチタイムしか満席にならないため席数は減らしたくないという事情がありました。
この喫茶店ではジャズピアノの音楽を少し大きめにかけることで、隣の人の会話が気にならなくなったそうです。
人の声は男性で110~115Hz、女性では220~270Hzなので、ピアノの音と周波数が近いためにマスキングという効果が働いたのです。
1-3. 句読点の打ち方に正解はありません
句読点の打ち方に、正解はありません。
さきほどご紹介したように「読点を打つ場所で意味が違ってしまう」場合には、文の意味によって「、」を打つ場所は決まってきます。
しかしリズムをつけるという意味での読点や句点の位置は人それぞれで、「これが正解」というものはありません。
2. ウェブコンテンツ(ブログ記事)の中での句読点の使い方
2-1. 句読点だけでなく、すべては読者に「読んでもらえる」ために
ブログ記事などのウェブコンテンツの中での句読点の役割は、とにかく文章を読みやすくすることです。
句読点だけでなくデザインや画像も含めて、すべてのことは「読者に読んでもらえる」ためにあります。
いくら自分が納得して満足できる記事が書けても、誰にも読んでもらえないのなら意味がありませんよね。
読者にとっての読みやすさのために、書き終えた文章をいちど「句読点」だけに気を付けながら読み直して手直しする習慣をつけましょう。
句読点に気を配ることは文を整理することにつながり、さらに読みやすいリズムが生まれますので「読んでもらえる」記事になりますよ。
2-2. 横書きの特徴
ウェブコンテンツは、横書きです。
わたしたちが学校で学んだ「国語」は縦書きでしたよね。
学校では、作文や感想文を書くときに使う「原稿用紙」も縦書きでした。
つまりわたしたちは、文章の書き方を教えてもらったときに「縦書き」で学んだということです。
しかしウェブコンテンツは横書きです。
ということは、「学生のころ国語が苦手だった」「作文の時間が苦痛だった」という苦手意識のある人は、そのことはすっかり忘れて良いのです!
縦書きの作文は苦手だったかもしれませんが、きっと横書きの記事は得意だと思いますよ!
【横書きの特徴】
・カタカナが読みやすい(「カレー」「ネーミング」などの「-」は特に)
・英語や数字が読みやすい
・記号を使いやすい(「?」や「!」「&」など)
・箇条書きが見やすい
・図表、写真を入れやすい
「自分は理系だから文章を書くのは苦手」ということを耳にすることもありますが、こうして横書きの特徴を見るとまったく問題ないと思えますよね。
それどころか、理系の人の方がウェブコンテンツを書くことに向いていると感じることもわたしにはよくあります。
2-3. 読点が多くなると読みにくくなります
読点(、)が多い文は読みにくくなります。
読点があると頭の中で「んっ」という息継ぎのようなものをしてしまうために、ひとつの文の中にいくつも読点があるとリズムが悪くなります。
リズムが悪くなるだけではなく、読点が多いということは文が長いということなので理解しにくくもなっています。
長い文に読点を多く使っても読みやすい文が書ける人も中にはいるのですが、それには持って生まれた才能が必要なようです。
ごく普通の才能であるわたしたちは、ひとつの文(はじまりから「。」まで)を短くして読みやすく理解しやすい文を書いた方がよさそうですね。
3. 句読点の使い方:読みやすい文章をすいすい書くには
3-1. まずは頭で考えたことをそのまま書き出してOK
記事を書くとき、まずは読みやすさなど考えずに頭に浮かんだことや考えたことをそのまま書き出してしまったほうが良いと思います。
わたし自身、見出しや小見出しといった構成を決めたら、文章を最初に書くときは誰かに話しかけるような気持ちでどんどん書いてしまいます。
読みやすさのための改行や句読点、漢字の扱いなどは後に変更すれば良いので大丈夫!
そうしないと、記事にする内容に対しての「思い入れ」「愛情」が伝わらない文章になってしまいます。
「筆が乗る」という言葉がありますが、まさに今読者に伝えたいことを文字にしているときには勢いが出てきますよね。
そんなときは、他のことはあまり考えずにただ「書きたいこと」「伝えたいこと」を書いていきます。
わたしがとくに「書くことが苦手」と思っている人に伝えたいのは「なんでもいいから書いて、そのあと必要ないところは切って捨てましょう」ということです。
書くことを「苦手」と自分で思っている人はおそらく、「書く」と「話す」を別のものと考えているのだと思います。
「きちんと書かないと恥ずかしい」という気持ちはいったん捨てて、「まだ誰も読まないのだから」と気楽に頭に浮かんだことをじゃんじゃん書いてみてください。
それができるようになると「せっかく書いたのにもったいない」という気持ち、つまり「文字数を稼ぐ」という気持ちがなくなっていきます。
たくさん書いた中から良いものだけを残すようになるので、自然と情報が整理されて内容の濃い良い文章になるというわけですね。
3-2. 2~3文ずつに区切って改行します
記事をすべて書き終えたら、2~3文で区切って改行していきます。
ひとつの文は句点(。)で終わっていますから、ひとかたまりの文章の中に、句点の数がふたつかみっつになるということです。
もちろん、ひとつの文だけで改行してもかまいません。
文章の中にある情報を区切る作業という感じです。
こうすることで、書いた文章の整理になるわけですね。さらに、記事をパソコンの画面で見たときに空間ができるため、デザイン的にもスッキリして読みやすくなります。
3-3. 読点が多い文を修正していきます
つぎに、読点(、)が多い文を修正していきましょう。
わたしは若い頃にコピーライティングの基礎だけ学んで情報誌の営業ライターをしていて、ご縁があって「バズ部」でウェブコンテンツのライティング指導を受けています。
しかしどちらのときにも「句読点」については「意味の取り違え」がなければ良いという感じで、特に指導は受けていません。
あるとき、わたしの知り合いの男性ライターさん(理系出身ですが文系も得意という憎たらしい方です)が「読点が多いのは情報が整理されていないから。つまり、○○!」と言っていました。
(○○は競馬に出る動物と奈良にいる動物です・笑)
この厳しい男性ライターさんの言葉を耳にしてから、自分の記事を読んでみるとなるほど読点が多いこと(笑)!
わたしは、「つまり、○○(どちらも動物)」でした(泣)!!
あなたもこうした「句読点」の知識を得てからウェブコンテンツを読んでみると、読点が多くても「読みにくい」とは感じない記事に出会うことがあると思います。
そうした人は「情報の整理が適切にできているから読みやすく書ける」そうで、ほぼ「天性の素質」らしいです。
だとしたら、「読点が多くても読みやすい文章」を狙うのは難しいですよね。わたしたちにできることは「読点を減らして読みやすい文章」にすることです。
オールマイティになんでもできる憎たらしい男性ライターさんの言葉を聞いてから、わたしは最後にまとめて読点を見直すようにしました。
すると見違えるように読みやすくなり、さらにキーワード検索されたときにわたしの書いた記事のほとんどが上位に表示されるようになりました。
もちろん、バズ部のコンサルタント(先生)から「指導されては書き直し」を繰り返して数年経っていましたので、「句読点の見直し」だけが上位表示されるようになった要因とは思いません。
けれど「句読点」を意識して見直すだけで、リズム感が変わって読みやすくなったのは確かです。
(「○○(動物と動物)」扱いされましたが、このことに気付けたので素直に感謝!)
ここから先は賢い人から「○○(それぞれ動物)」と思われるかどうかのポイントである(笑)、読点の直し方となります。
読点は、一つの文(はじまりから「。」まで)の中にひとつが理想で、多くてもふたつまで。
3つ以上の時は見直します。見直して問題なく読めればそのままで良いですが、直した方が読みやすくなるようなら直しましょう。
わたしの経験から具体的に書いていますので、だれでも実践できますよ!
4. 読点が多くなる理由とその解決方法
4-1. ひとつの文が長すぎる
解決方法:句点で切っていきましょう
文が長くなって読点が3つ以上あるときには、句点で切って二つの文にできないか検討してみます。
○読点が多くて読みにくい例文
瞑想は誰もが手軽にできる健康法といっても良いのですが、健康法の多くがそうであるように、効果を自覚できるようになるまでには、時間がかかります。
○最初の読点を句点に直した例文
瞑想は誰もが手軽にできる健康法といっても良いでしょう。
ただし健康法の多くがそうであるように、効果を自覚できるようになるまでには時間がかかります。
すっきり読みやすくなるだけでなく、「ただし」が入ることでわかりやすくなりましたね。
○読点が多くて読みにくい例文
望むものすらわかっていない状態で、願いが叶うはずはないので、自分と向かい合うための静かな時間として、一日の中で静かな気持ちになる時間をつくることができる瞑想をすることで、瞑想が引き寄せの法則を加速することができることがわかるでしょう。
○ほとんどの読点を句点に直せるという例文
望むものすらわかっていない状態で、願いが叶うはずがありませんよね。私たちには自分と向かい合うための静かな時間が必要です。
一日の中で静かな気持ちになる時間をつくることができるのが瞑想です。
瞑想することで引き寄せの法則を加速することができることがわかるでしょう。
読点を句点に直していくことでリズムが良くなるだけでなく、「誰が」がわかりやすくなっていますね。
4-2. 並列のものが多く書かれている
解決方法:「」や箇条書きを活用しましょう
ひとつのこと(ここでは「瞑想の効果」)に対して、いくつかの例を挙げるときには、「」(かぎかっこ)や箇条書きを使うとウェブコンテンツでは見やすくなります。
○読点が多くて読みにくい例文
ほとんどの人は、ただなんとなく、今より良くなりたい、あの人がうらやましい、と言いながら、自分の気持ちに向き合うことすらできていないのではないでしょうか。
○「」を使って読みやすくした例文
ほとんどの人はただなんとなく「今より良くなりたい」「あの人がうらやましい」と言いながら、自分の気持ちに向き合うことすらできていないのではないでしょうか。
横書きのウェブコンテンツでは「」によって見やすくなる効果があるのがわかりますね。
○読点が多く読みにくい例文
目を閉じて、静かにしているという瞑想そのものの効果には、呼吸が整って体に充分な酸素がいきわたるほか、自分の考え方の癖に気付いたり、頭がすっきりしたり、体の疲れが取れたりすることがあります。
○箇条書きにして読みやすくした例文
≪目を閉じて静かにしているという瞑想そのものによる効果≫
・呼吸が整い身体に充分な酸素が行き渡る
・自分の考え方の癖に気づく
・頭がスッキリする
・身体の疲れが取れる
やはり横書きの特徴として≪≫(かっこ)や記号「・」などが使いやすく、箇条書きがパッと見やすくて早く読めることがわかります。
4-3. 説明がくどい
解決方法:中学生レベルの英文和訳を参考にしましょう
少々難しいことやわかりにくいことを説明しなくてはならないときに、読点が多くなる傾向があります。
これまでご紹介してきた「句点で区切る」「かぎかっこを使う」などを使ってわかりやすくしていきましょう。
難しいことを書くときのポイントは「中学生レベルの英文和訳」みたいにすることです。
中学生レベルの英語だと
「なにがどうした」「これはなにです」「だからこうです」「あれはこうです」
というような、短い文になりますよね。
長い文は、わかりやすくするために「英文和訳」的なリズムになるように直していきます。
○難しい内容が読点の多さでより難しく感じられる例文
認知科学者の苫米地秀人さんは、瞑想によって情報空間を書き換えることができて、情報空間が書き換えられると、現実の物理空間に現れるものが変わることから、夢が叶う方法として瞑想が役立つということを、著書「超瞑想法」の中で説明しています。
抽象度の高い情報空間と、抽象度の低い情報空間では、抽象度の表現でいうところの低い情報空間の方が物理的な法則の働いている物理空間と呼ばれ、私たちが五感で感じることができるのは、この抽象度の低い物理空間ということになります。
○難しい内容の文を短文にしてわかりやすくした例文
認知科学者の苫米地英人さんは著書「超瞑想法」の中で、「瞑想によって情報空間を書き換えることができる」と説明しています。
情報空間を書き換えると現実の物理空間に現れるものが変わります。つまり、夢を叶えるための方法として瞑想は役立つという考え方です。
「情報空間」と「物理空間」は抽象度の高さによって表現されます。
もっとも抽象度が低いのは、私たちが五感で感じることができて物理的な法則が働いている「物理空間」です。
抽象度が高くなると「情報空間」になります。
科学者の話なだけあって文を短くしてもわかりにくい内容ですが(笑)、できる限り中学生の英文和訳を参考に「○○は○○です」というように句点を増やして文を短くしていきます。
そうすると自然と読点が減り、リズムがついて読みやすくなりますし理解しやすくもなりますね。
4-4. つなげる言葉や「は」「も」「を」の後に読点をつける癖がある
解決方法:一度そのまま書いてから消してみましょう
「だから」「つまり」「それは」「しかし」など文のはじめにつける言葉の後や、「○○は」「○○を」「○○も」の後に読点をつける癖のある人は多いようです(わたしもそうで~す!)。
これは書きながら直そうとすると、書きたいことや伝えたいことがうまく書けなくなる原因になってしまうと思います。
ですので、最初はなにも気にせずそのまま書いて後で消すという方法が良いですよ。
消して読んでみると、案外リズムが良くなって読みやすかったり読むスピードが速くなったりしていることに気付くと思います。
ネットで情報を得る人にとってスピード感は重要です。
「ささっと読める」と判断されるのも大切なことだと思います。
○句読点のことを考えずにいつも通りに書いた例文
日本には、言霊、という言葉があり、口にする言葉には霊的な力がある、という意味ですが、これは、聴くときにもいえます。
つまり、ネガティブな言葉を多く耳にしていると、精神に悪い影響があるということです。
ニュースやワイドショーで、繰り返し、死亡、殺人、恐喝、事故、不景気、不況、などの言葉を、聴いていませんか?それらの言葉は、私たちにストレスを与えているので、必要なニュースは、新聞記事にざっと目を通すだけで、充分ではないでしょうか。
○書いた後に読点を減らした例文
日本には「言霊」という言葉があります。「口にする言葉には霊的な力がある」という意味ですが、これは聴くときにもいえます。
つまり、ネガティブな言葉を多く耳にしていると精神に悪い影響があるということです。
ニュースやワイドショーで繰り返し「死亡」「殺人」「恐喝」「事故」「不景気」「不況」などの言葉を聴いていませんか?それらの言葉は私たちにストレスを与えています。
必要なニュースは新聞記事にざっと目を通すだけで充分ではないでしょうか。
このような長い文章をひとかたまりで見てみると、上の例文と下の例文の読みやすさの違いがわかると思います。
「」を使うことで減らせる読点もたくさんありますね。
たとえば「言霊」や「口にする言葉には霊的な力がある」という部分を「」で囲むことで、読点を減らしてスピード感が出るだけでなく意味もわかりやすくなっています。
以下の文ではリズムのスピード感の違いがよくわかります。
つまり、ネガティブな言葉を多く耳にしていると、精神に悪い影響があるということです。
つまり、ネガティブな言葉を多く耳にしていると精神に悪い影響があるということです。
他をまったく変更せずにたったひとつの読点をはずしただけで、これほど読んだ印象が違うのですね。
はじめに打った読点、思い切ってなくしてしまっても大丈夫ということがわかってもらえたのではないでしょうか。
5. 句読点を意識するのはすべて一度書いてからで大丈夫
ふだん文章を書いていても、あまり気にしたことのない「句読点」の世界はいかがでしたでしょうか。きっとこれから自分の記事を見直したり、読みやすい記事の読点の数が気になったりするかもしれませんね。
ひとつ~みっつの文(句点)で改行。
ひとつの文に、ひとつ(あるいはふたつ)の読点。
これを基本にして、最後に見直すだけです。
リズムにスピード感があり、その上わかりやすい文になるのですからやってみる価値はありますよね!
それにしても句読点を気軽に消したり「」や≪≫を簡単に付け加えられたり、パソコンで文章を書く時代になってよかったなあ…としみじみ思います。
(そういう年齢なので・笑)
最後までおつきあいいただきありがとうございました!!
そうそう、耳の痛いことを言う人ってどこにでもいるものですが、後で考えるととてもありがたいことも(たまには)あるので「神様が言わせている」と思えばいいみたいです。「読点」について気にするようになったのも神様のおかげです!!
また他の記事でおめにかかりましょう。