天職の意味とは?占いよりは診断や心理学でみつかりそうです

こんにちは!キャリアコンサルタントの金子めぐみです。

今回は、天職について考えていきたいと思います。

みなさんは今の自分の仕事が天職だと思えますか?

たぶん、お給料や休日などの条件や職場の環境が比較的良くて「仕事に不満はない」としても「天職です!」と言える人は少ないのではないかなあと思います。

米国アップルの創業者スティーブジョブズは

「天職をあきらめてはいけない」としてこんな名言を残しています

すばらしい仕事をするには、自分のやっていることを好きにならなくてはいけない。まだそれを見つけていないのなら、探すのをやめてはいけない。安住してはいけない。心の問題のすべてがそうであるように、答えを見つけたときには、自然とわかるはずだ。

スティーブジョブズはリラックマやおばけのQちゃんのようにいつも同じ服装をしていたことでも有名ですが

わたしも私服を制服化したいので

彼が生きていたら気が合いそうだと勝手に思っています・笑

すみません、ちょっと脱線しました。

 

スティーブジョブズは天職についての名言で

「心の問題」という言葉をつかっています。

わたしも今回「天職ってなんだろう」と真剣に考えたり本を読んだりして、

「天職というのはきっと、その仕事をしている本人の心(魂)が決めるものかもしれないな」と感じました。

やっぱりスティーブジョブズとは気が合いそうですね・笑!

 

わたしの場合はひとつの仕事を長くしてきたというタイプではなく、30歳を過ぎてからやりたい仕事をはじめたりそのお仕事が不調の時には副業としてこちらも大好きなことを仕事にしたりしてきました。

50歳を目前にして、徐々に天職に近づいているような気がするなあ…

という感じがします。

 

さあそれでは、天職について一緒に考えてみましょう!

1.天職とは?

天職とは、「神から授かったつとめ」ということで、自分にとって神様からいただいた職務と感じるような仕事のことです。

教会の神父さんや神社の神主さんのような「神職」のことを指すこともあります。

英語では「calling(神からの呼びかけ)」や職業についての会話の中での「mission(使命・任務)」が「天職」と訳されるようです。

「 ideal job(理想的な仕事)」も「天職」と訳されることもあるようですが、「適職」の方が近いかもしれませんね。

 

1-1. 魂がやりたがる仕事

わたしが考える天職とは、自分の魂がやりたがる仕事です。

ちょっとスピリチュアルな考え方ですが、ほんとうにやりたいことなので、きっと「職」とはいっても収入に見合った労力・労働時間かどうかなどという「条件」は気にならないと思います。

そして、気にならないからこそ収入は青天井で、きっといくらたくさんもらっても罪悪感が生まれないために変なストッパーを自分でかけてしまうこともなくて、信じられないような成功をしてしまうのではないかと思います。

 

 

武田梵声(たけだぼんじょう)さんというヴォイストレーナーがいます。

劇団四季メインキャストや宝塚歌劇団団員、帝劇ミュージカルメインキャスト、NHKアナウンサー、青二プロダクション所属声優など一流の「声の仕事」をしている人たちを指導している超一流のヴォイストレーナーなので、レッスンを受けて喉の訓練方法を実践していけば必ず効果が出るといわれています。

 

この先生のレッスンを一般の人が受講すると30分弱の指導で1万円程度の料金となっています。

しかし、この料金はヴォイストレーニング界では決してべらぼうに高額というわけではなく、あまり効果の表れないレッスンでもっと高額なヴォイストレーニング教室もあるのだそうです。

そして、驚くべきことにこの先生は「学生なら半額でいい」といって自分の時間が空く限りレッスンを受け付けているのだとか。

 

 

わたしがその話を知ったとき、「天職」という言葉が頭に浮かびました。

武田先生は一流有名人の指導をしていたり、大学病院の耳鼻咽喉科医への発声生理学の指導法の教授も行っていたりするのだから実力はホンモノですよね。

実際に、その世界の人ならば1万円を喜んで支払う価値があるのに、あまりお金がない学生が学びたいというなら半額でも指導してあげるという…

もちろん、成功していて余裕があるからできることなのでしょうが、この先生にとって、自分のメソッドで声が出るようになる人を見るのは魂の喜びで、もはや報酬はどうでもよくなっているのではないかと思えたのです。

 

天職って、そういうものかなと思います。

 

1-2.天職は自分が実感するもの

天職は、他人が「あれはあの人の天職だね」と判断するものではなく(たぶん他人が判断するのは向いているという「適職」)、自分が充実感や幸福感を得て「これは自分の天職だな」と実感するものではないかなと思います。

そして、職業のひとつの枠(警察官とかパイロットとか美容師とか)だけを天職というのではなくて、その人にとって心からワクワクしてしまうことは幅広く天職と言えるのかなあと思います。

たとえば、学校で化学を教える教師を天職だと思っている人が転職して(だじゃれみたいですね・笑)塾の先生になってもそれは「教える」つながりの天職だと思います。

また、教師として教えていた化学の知識を活かして何かを開発するという方向へ転職してもそれは「化学」つながりの天職だと思います。

 

「教える」の部分にワクワクして化学の教師を天職だと思う人もいるだろうし、「化学」の部分にワクワクして化学の教師を天職だと思う人もいるだろうな、ということです。

 

そして、そのワクワクする部分を追及して転職することもあるだろうし独立して開業することもあるだろうし、ボランティアで海外へ行って教えたりするということもあって、どれもその人にとっての天職といえるのではないかなあ…と思います。

けれど、いくらワクワクして大好きなことでも、趣味だとやっぱり「職」ではないので天職とはいえません。天職は、収入が得られるものになりそうですね。

 

たとえば、路上ライブをしているシンガーはそのときはわずかな投げ銭が収入だとしても、いつかは大スターになるかもしれないので職業だと思います。
投げ銭で年収1万円くらいだとしても、本人が天職と思えたら、天職ですよね。

そんなふうに、未来につながることも天職といえるから、今成功してなくても天職だと思えたら天職だし、これから転職するかもしれなくてもワクワクがあったら天職かなあと思います。

 

1-3. 天職がみつからなくてもいい

天職っていえる、思えるものがあったら人生は充実していていいだろうなと思いますが、みつからなくても別にいいかなとわたしは思います。

ドラマティックな成功ばかりが人生を素晴らしくするというわけでもないというか…

たとえ自分にとっての天職がみつからなくても、毎日毎日「ああ、今日も楽しかった!」と言えたら、ずっと先になって振り返ったときに「楽しい人生だった!」ってなるのかなと思うので。

仕事は、楽しいことばかりではないけれど嫌なことばかりでもないと思うし、能力とか収入とかやりがいとか人間関係とかいろいろなことが複雑にからまっていることですよね。
そうなると、なかなか単純に「今の仕事が天職!」って判断できない気がします。

天職を無理にみつける必要はないけれど、それでも仕事をしている時間も大切な人生の一部だから、できるだけ自分が楽しめたりやりがいがあったりワクワクできたらいいですよね。

 

2.天職のみつけかた

「天職がみつからなくてもいい」と言ったばかりなのですけれども(笑)、みつけるとしたらどうしたらいいかを考えてみました。

 

2-1. 天職は占いでみつかるものではなさそうです

天職は、占いでみつかるものではないと思います。

なぜいきなり「占い」なの?って思われたでしょうか。

グーグルの検索窓に「天職」って入れたら「天職 占い」って出てきたので、「なんだかそれは違うんじゃない?」と感じたからです(笑)!

 

天職という言葉の印象から、やっぱりちょっとスピリチュアルな感じはするのですが、自分がまったく興味を持てないことを「あなたの天職はズバリこれです!」って占われても、その仕事は楽しくないですよね。

天職といえるためには、当然適職でもある必要があるでしょう。

魂が喜ぶ仕事(ワクワクする仕事)で、同時に自分が他の人よりも得意でうまくできる(適職)ことが天職だと思うので、他人に「ズバリ言うわよ」(古いですね…細木数子さんの番組でした・笑)とズバリ言われちゃってもそれはやっぱり天職ではないと思います。

 

2-2.職業適性検査は自己理解を深めるのに役立ちます

職業適性検査で「天職」はわからないと思いますが、「適職」や「自分のこと」はわかりやすくなります。

今までは選択肢に入れていなかった職業を目にすることで「あ、そんな仕事あるんだ、やりたい!」とワクワクしたら、天職がみつかることもありそうです。

 

職業適性検査には、いろいろなものがあります。

わたしはキャリアコンサルタントの受験資格のためのスクーリングを日本マンパワーという会社で受けたので、授業の中で日本マンパワーが作った「CPS-J」という本格的な職業適性検査を受けたことがあります。
(これについてはまた別の記事でご紹介しますね!)

 

職業適性検査によらず、自分を知るためのこのような検査のことを「アセスメント」といいます。

ネット上の転職サイトにも、無料で簡単にできるものがあるのでいくつか試してみました。
わたしの場合は、ほぼ自分が思っているような結果が出ましたよ。
占いみたいに、「当たってる~」なんて思いました!

自分がやりたい仕事がわからない…
転職したいけれどどんな職種がいいかわからない…

そんな方は、自己理解を深めるためにもアセスメントを活用するといいかもしれません。

 

こちらでは無料で受けられるアセスメントをご紹介しています^^

天職の意味とは?占いよりは診断や心理学でみつかりそうです

 

2-3.仕事理解も必要です

わたしも含めて、人は自分が生活している範囲で関わったり目にしたりする職業しか知らない人が多いと思います。

とくに女性の場合は仕事の内容を選ぶというよりも

「自宅から近い職場」
「〇時までには帰りたい」
「子どもの病気で休みが取れる職場」

などといった自分の家族のための「条件」を満たす仕事を選ぶことが多く、選択肢がとても少ないように思います。

 

わたし自身もそうだったのでよくわかるのですが、ちょっと視野を広げるだけで今の時代はたくさんの仕事があるのだと気づきます。

たとえばわたしが今、副業としてライターをすることで年に100万円弱のお金をいただいている「ランサーズ」というクラウドソーシングのサイトも、本業の収入が減って困っていたときに知人が「クラウドソーシングって知ってる?」声をかけてくれたために知ることができたのです。

あのとき教えてもらえなかったら、自分が好きな「書くこと」「仕事」にすることは一生できなかったと今も思っています。

ちなみにランサーズでは、ライターだけでなくウェブデザイナーやエンジニア、イラストレーターなど多くの人がフリーランス(自営業)として活躍していますよ。

天職が自宅でできるかもしれないランサーズに興味のある方はこちら(リンク)

 

パソコンやスマートフォンが普及して、職業にも大きな変化が表れています。

小学生に人気のHIKAKINさんの影響でしょうか、小学生の「なりたい職業」に2017年「ユーチューバー」がランクインして話題になりました。

 

数年前にはなかった仕事が次々に生まれている時代です。

自分の天職といえる仕事がこれから生まれるということもあり得ますよね。あなたがその仕事のパイオニアになるかもしれません。

 

仕事理解が不足していると感じる人(わたしも日々勉強中です)は、学生向けの求人サイトなどを見るとわかりやすくまとめられているので参考になりますよ。

自分がまだ知らない仕事に出会えるかもしれませんし、忘れていた自分の夢を思い出して「天職」をみつけることになるかもしれません。

マイナビ・学生の窓口「職業一覧!あなたの夢をみつけよう」

参照:日本FP協会「将来なりたい職業ランキング・過去11年分」

3.「『天職』がわかる心理学」から

「天職」についての記事を書くために「天職」にまつわる書籍を読んでみました。

中でもわたしがおすすめしたいと感じたのが心理カウンセラー中越裕史さんの「『天職』がわかる心理学」です。

ほんの一部分だけご紹介するので興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。

 

3-1.ストレス経費とは

ストレス経費とは、仕事でたまったストレスを解消するために使ってしまう経費のことです。

不本意な仕事をしていると、ストレスがたまってしまいますよね。
タバコやお酒、ストレス解消のための豪華なランチやカフェでのスイーツなど、大きな買い物ではなくても出費がかさみます。

天職とまではいかないとしても、自分がやりたい仕事、好きな仕事をしているとストレスが少ないので無駄な出費はすごく減りそうです。

著者の中越さんご自身も、実際に独立してみるとサラリーマンのときより収入は下がったけれどお金には余裕があると書かれています。

わたしも、自営業って無駄な出費がなくていいなあ!と起業してから思いました。
シングルマザーに向けた記事ですが、自営業、起業に興味のある方には役立つかもしれないので、よかったら読んでみてくださいね。

天職の自営業だとよけいな出費が少ないというお話はこちら(リンク)

3-2.やりたいことがわからない理由

「自分のやりたいことがわからない」という人が、なぜ「やりたいことがわからない」のかこの本には興味深いことが書かれています。

「自分の好きなこと」「やりたいこと」がわからない理由には「否認」という心の働きが隠されているのだそうです。

親から虐待を受けた子供は、虐待を受けた事実そのものを忘れることがあります。
心が耐えきれない事実は忘れてしまった方が都合がいいと無意識が判断した場合、その記憶はなかったことになる…これが「否認」です。

好きなこと、やりたいことがわからない人は、自分の「好き」という気持ちを否認してしまっているということです。
やりたいことを仕事にするには、努力が必要なことが多いですよね。
しかも、努力しても叶わないかもしれないというリスクもあります。

今までの人生で一度も夢を本気で追いかけたことのない人が、急にこの努力とリスクを受け入れるのはとても不安で苦痛なのですね。
そして「夢があるのにそれを追いかけるという努力ができない自分」というカッコ悪い自分を受け入れることも耐え難いことです。

そこで自分の自尊心を守るために「否認」のシステムが働いている…

この「否認」は無意識の働きなので、本人は「やりたいことがわからない…」となってしまうのだそうです。

 

3-3.天職をみつける「妖精の叶える願い事」

最後に、天職をみつけるための面白い方法「妖精の叶える願い事」をご紹介します。

 

「もし妖精があらわれて、あなたの願いをどんなものでも3つだけ叶えてくれるとしたら、どんなことをお願いしますか?」

 

大人の場合はほとんどが最初に「お金(一生遊んで暮らせるお金)」、次に「人間関係」最後は「尊敬や賞賛」が多いのだとか。

 

「3つの願いが叶えられました。そのあとの人生、あなたは何をして生きていきますか?」

 

お金はあるので好きなことができます。
人間関係も完璧なのでやりたいことをバカにする人もいません。
尊敬されるほどの才能もあるのでなんでもできます。

 

そうなったときにあなたがやりたいこと、「4つ目の願い」が天職につながるヒントになるのだそうです。

 

ちなみにわたしがこれをやったときは
いちばんが多くの大人と同じで「お金」(笑)、次は「引っ越し(理想の住居と環境)」、その次は「永遠に死なないラッキー(飼い犬です)」でした。

 

お金に困らなくて、好きな環境の好きな住居に住んで、ラッキーが死んじゃう心配もないとしたら…

……なんだろう…なにするだろう…幸せだなあ……(ぼんやり遠い目)

 

という感じでした!!

 

4.アドラー心理学でいう天職とは

 

心理学者のアドラーは、「やりたいことがわからない」というように自分で自分をだましてしまうことを「人生の嘘」といっています。

自分が好きなことを仕事にしている人、天職といえるものをみつけた人は自分の人生に嘘をついていないということだとわたしは思います。

 

アドラー心理学は2016年、130万部を超えるベストセラーとなった「嫌われる勇気」で注目されブームになりました。

基本的に「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」というアドラーは、「自分らしい人生を送るためには、八方美人にならず、嫌われる勇気も必要だ」ということを「嫌われる勇気」に記しています。

 

現代人はSNSなどで自分を表現する機会が増えているだけに、「いいね!」の数が気になったりするように他人の評価が気になることがあるようです。

自分の幸福を、他人が左右してしまうなんて馬鹿げているとわたしは思います。

 

けれど、じゃあ自分はとても強いから誰にどう思われても平気なのかといえば、そんなこともありません。

だから、わたしが続けているライブドアブログにはコメントなどをつけられない設定になっています。

コメントをいただいたとしても自分が返信した人と忙しくてできなかった人がいたら、返信できなかった相手の方にも「悪いな」と思ってしまうということもあります。

 

自分が誰かに嫌われているということをわざわざ確認する必要もないですし、誰かに対して「悪いな」という罪悪感を持つ必要もないと思うので、これから他のSNSを使うとしても(使えるのかしら・笑)できる限り自分の心の防衛はしたいなと思っています。

人から認められたいという気持ちは、自分にしか関心が向いていない「自己中心的」な考えだとするアドラーの言葉は、こんな現代だからこそ響いたのかもしれません。

 

アドラーは「承認を得るのではなく、貢献する」という考えを持っています。誰かの役に立ったと実感することが幸福感につながるというのです。

認めてもらおうとすると幸福を他人に左右されてしまうのですから苦しくなってしまうけれど、貢献する、つまり与えることが幸福だと思えれば人生はずっと楽になりますよね。

 

また、「他者は、あなたの期待を満たすために生きているのではない」というのもわたしの好きなアドラーの言葉です。

誰かにムッとしたときにこれを思い出すと「それもそうだよね、アドラー、サンキュッ!」と気持ちを切り替えられます

つい子どもを怒りすぎてしまう育児中のママさんにもきっと役に立つ言葉だと思います。

 

天職について考えてきました。

あなたにとっての天職は何でしょうか?

 

みつかってもみつからなくても、
追いかけている途中だとしても、

あなたが幸せを感じられるようならいいなと思います。

 

長い記事を読んでいただいてありがとうございました!!

また別の記事でお目にかかりましょう。

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