こんにちは!キャリアコンサルタントの金子めぐみです。
今回は、自分時間の作り方というお話です。
あなたには自分の時間、ありますか?
赤ちゃんや小さな子どもがいる女性
フルタイムで仕事をしている女性
介護や看病をしている女性…
女性の人生は男性よりも変化があるからでしょうか、自分より家族や仕事を優先してしまうこともあるようです。
自分の時間がないとしても、その生き方にそのとき納得できていればいいと思うのです。
「今の自分、最高に幸せ!!」
とまでは言えなくても、
「自分で選んだ人生だし、こうなることはだいたいわかっていた」
みたいにね。
でも、それってなかなかに難しいことですよね。
だって、人生って思っていたより大変なことが多く感じるもの。
納得するってすごく難しいとわたしは思います。
この記事を書こうと思って自分時間について考えていたのですが、
実際に自分のためだけの時間があるかどうか
自分が自由につかえる時間が長いか短いか
っていうことよりも、やっぱり
今の自分の状況に納得できる(満足までいかなくても)かどうか
という、気持ちの問題が大きいなと感じました。
この記事では実際に(物理的に)自分時間を作る方法と、女性に効果があるマインドセットをわたしの経験を振り返りながらご紹介したいと思います。
それでは、自分時間を作って納得できる人生を送るための世界へまいりましょう!
もくじ
1. 自分時間がなくなる日本の女性
1-1. 家事の負担が大きすぎる
自分のための時間がなくなる理由のひとつに、日本の女性は家事労働の負担が大きすぎるということがあります。
厚生労働省が発表した「平成29年度版 労働経済の分析」を見ると、妻が専業主婦の夫婦と共働きの夫婦、どちらも男性の家事労働時間はほとんど変わらないのです(えー!)。
【共働き世帯の家事時間(一日あたり)】
夫…12分
妻…207分
【専業主婦世帯の家事時間(一日あたり)】
夫…9分
妻…283分
(参照)厚生労働省「平成29年版 労働経済の分析」
第2章 働き方をめぐる環境の変化とワークライフバランスの実現 [1,736KB]
それでは世界の家事労働分担はどうなっているのでしょうか。
リンナイ株式会社は、世界の共働き夫婦の家事事情を探るべく、5カ国(日本(東京)、韓国(ソウル)、アメリカ(ニューヨーク)、ドイツ、デンマーク)の30~49歳の男女計500名を対象に、「共働き」に関する意識調査を実施しました。
すると、
「あなたは、配偶者(パートナー)と家事を分担していますか」という問いに「はい」と答えたのは
アメリカ 93%
韓国 87%
デンマーク 84%
ドイツ 77%
日本 56%
という結果になりました。
また、子どもがいる夫婦を対象に、「家政婦やベビーシッターなどの家事代行サービスを利用したことがあるか」を調査したところ驚きの結果となっています。
アメリカは家政婦やベビーシッターの利用者が8割以上と積極的なのに対し、日本の利用者はたったの1割なのです!
「普段利用している」「利用したことがある」を合わせたものを「利用者」とすると、日本は12.3%、下から二番目の韓国はその2倍以上の31.4%となっています。
韓国は比較的専業主婦が多く、育児に関しては祖父母や親せきの力を借りやすいという環境でも、3割の人が家政婦やベビーシッターを利用しているのに…
日本はたったの1割!!!
この調査ではいろいろな問いがあるのですが、
「パートナーを好きかどうか」
という問いでわかったのは、どの国でも同じように
家事分担をしている夫婦ほどパートナーを「好き」と答えているということ。
日本の女性、頑張りすぎじゃないでしょうか。
楽しければ問題ないけれど、疲れていたりしてやりたくないのに家事をしているとしたら…「パートナーを好きかどうか」という問いに「イエス」とは答えなくなりそうですよね。
わたし自身は、家事はどれも好きな方なので(あ!庭仕事と洗車は嫌いでした・笑)自分がする方がいいのですが、時間が足りないのは嫌なので、家事をするなら外でお金を稼ぐという仕事はしたくないです。
それでも現実の世界には経済というものがありますから、働かなくてはならない…という人生を歩んできました。
あなたはどうでしょうか?
きっと、女性一人一人、人それぞれわたしのように理想的なワークライフバランスがあるのだと思いますし、できる限りそれに近づけて幸せになって欲しい(自分もなりたい)と思います。
自分時間が大切というワークライフバランスの記事はこちら
2. 自分時間の作り方
2-1. 家事の時間をはかる
自分時間を作るために、自分がしている家事の時間をはかることが有効な人もいます。
有効な人もいる、と思った理由は
「それができる人もできない人もいる」からです。
これは、家計簿を続けられる人と無理な人がいるのと同じだとわたしは思います。
毎日自分がしている家事の時間をはかってみましょう。
お布団をたたむ(ベッドメイクをする)
洗濯物を干す
朝食の調理
朝食の後片付け(食器洗い)
毎日の片づけ・掃除
買い物
洗濯物をたたむ、片づける
夕食の調理
夕食の後片づけ(食器洗い)
家族の人数によって、またその家事の得意不得意によってかかる時間はそれぞれ違うはずです。
また、朝食の調理にはお弁当作りが入る人などもいるかもしれませんね。
トイレ掃除やお風呂掃除といった、各家庭によって毎日するかどうか違うものもあります。
どの家事をするときにも、時間をはかってみてください。
何度かはかって平均がわかっていると、気持ち的にとても楽になります。
はかってみた人はきっと、驚くと思います。
え?!たったのそれだけでできちゃってたの? (ll゚Д゚ノ)ノ
って。
この、家事にかかる時間をはかる、という方法は、かなり以前、今は亡き料理研究家の小林カツ代さんの著書に書かれていた方法です。
わたしにとっては目からウロコのお話だったので、すぐにはかってみたことを覚えています。
そして、実際はかってみたらどの家事も案外短時間でできてしまっていたことも驚きでした。
この話を、当時一緒に仕事をしていた女性に話したところ
「あ、私もはかったことあります!」
とあっさり答えたのでビックリしました。
とても仕事熱心で、有能な女性だったので
バルーナッツで働いてもらってものすごく助かりましたし、
二人の子どもを育てながら正社員として平日は仕事をして、
週末で都合の合うときには
バルーナッツで働くという
前向きな姿勢には何度も感心させられました。
週末にバルーナッツでアルバイトしている間に、
会社都合(倒産)により平日のお仕事がなくなったときも
不況で新卒でも就職先がないという時期に
彼女はあっさりと次の仕事をみつけて
わたしたちをビックリさせてくれました。
そして、もちろん次の会社でも出世して
海外へお仕事ででかけたりしているようですし
(今はバルーナッツのアルバイトの方は辞めています)
自分の好きなオシャレな小型外国車に乗っていて
やっぱりすごい人だなと思います。
あなたもぜひ、家事の時間をはかること、してみてください!
2-2. すき間時間を活用する
自分の家事時間をはかったら、すき間時間を活用できるようになります。
一つ一つの家事の時間って、自分が思っているよりもかからなかった人が多いのではないでしょうか。
たとえば、トイレ掃除なら、
トイレットペーパーや流せるシートを活用する人なら3分程度
でできると思います。
はかっていなかった頃は、でかける時間まであと5分あっても「この時間にトイレ掃除をしよう!」とは絶対に思わないはずです。
だって、「あと5分ででかけなきゃ!」っていう自分の「感覚」なので、
「5分なんて何もできない… (´д`;) 」
と思いこんでいるからです。
思い込みって、案外自分が子どもの頃に出来上がっていることも多いのです。
わたし(もうすぐ50歳)の親世代だと、トイレ掃除にかかわらず、掃除というとバケツと雑巾を用意して、しっかり雑巾をすすいで絞って…という感じだったはず。
そして掃除が終わったら、またきれいに雑巾をすすいで絞って、干して…それは時間も手間もかかりますよね。
同様に、畳やカーペットを掃除するには大きな掃除機を出してきて…でしたよね?
でも今は違います。
先ほど書いたようにトイレ掃除も当時とはまったく違うものになっていますし、部屋の掃除もクイックルワイパー(あら商品名?)でささっと済ませることも多いのではないでしょうか。
思い込みで
「時間がかかる大変な作業」
と捉えていることに対して、実際に時間をはかることで
「なーんだ、すぐ終わることなんだ」
と上書きできるのです。
洗濯ものを干す時間も、思っているよりは短いと思います。
すると、
「今日はちょっと寝坊しちゃったから、朝でかける前に洗濯機回して干すのは無理かも…」
という感覚での判断ではなく
洗濯機25分干し10分!今から洗濯機回せば、干してからでかけられる!
とハッキリわかるので、家事を溜めてしまう率が低くなります。
家事を溜めこんでしまうと、お休みの日などの自分のために使いたい時間にどうにかするしかなく、自分の時間が減ってしまってストレスになりがちです。
時間をはかってすき間時間に家事を終わらせてしまうと、自分時間をつくることにつながります。
ストレスの対処方法はこちら
2-3. 夜型朝型を把握する
自分が朝型なのか夜型なのかを把握するのも、時間を有効に使って自分時間を作ることに役立ちます。
朝の方が活発に動くことができて何をするにも効率がいい、という人もいれば、朝はなんだかぼんやりしてしまうけれど、夜になると俄然集中力がアップする、という人もいます。
また、早起きの方が得意だという人も、遅くまで起きているほうが得意だという人もいます。
一緒に暮らしている人がいると、なかなか自分だけのペースで生活はできないものですが、自分がどちらのタイプかわかっていれば、集中できる時間に大切なことをするスケジュールにすることで、効率が上がり自分時間を作ることにつながります。
「朝型・夜型」という言葉はあるものの、医師によっては「それは思い込み」という考えの人もいます。
「自分は夜型だと思っていた人が、早く寝るようにしたら早く起きるようになり、朝型の生活が身につき生産性が上がった」ということもあるようなのです。
しかし一方で、時間に縛られない生活をしている民族を調査したところ、早く寝る人もいれば遅くまで起きている人もいるということから、はじめから人には朝型のタイプと夜型のタイプがいる、という説もあります。
わたしは自分では、朝型だと思っています。夜は、すぐに眠くなってしまうからです。
単純作業の仕事や、やり慣れた家事はぼんやりしてしまって効率の悪い夜に回して、自分のためにつくる時間は朝にすることが多いです。
あなたはどうでしょうか?朝と夜、どちらが効率よく動けますか?
どちらかといえば、自分時間は「自分が調子の良い時間」に欲しいですよね。
集中できずにダラダラしてしまう時間帯に、どうでもいいことを済ませるといいですよ!
本当の自分がわからないなら
2-4. 頼れる人には頼る
とにかく周囲にいる頼れる人には頼る!というのも自分時間を作るコツかもしれません。
乳幼児の育児をしているなら、とくにこの「頼る」は必要だと思います。
わたし自身はこれ、苦手なんですよね~ (;´Д`)
あなたは甘え上手、お願い上手ですか?
「これは自分がやらなければ」「このくらいはやらないと悪いよね」
みたいに頑張っちゃう人って、甘えるのもお願いも下手ですよね。
自分時間どころか、どうしても頼るしかなくても頼れなかった育児期のお話はこちら
とくに最近思うのですが、人生なんてそれほど長くないのだから、結局は自分が好きなように生きた方が得なのかもしれないです。
でも実際、だれにずるいと思われようが自分時間を確保して自由に生きるって楽しいんじゃないかと思うのです。
今すぐ自分にできるかっていうと、ちょっと無理かもしれませんが(笑)、来世にはそうなりたいなと思っています。
(アドラーの「嫌われる勇気」もう一度読んでおきましょうか・笑!)
自分時間どころではなくて他人を嫉妬していた頃と嫉妬をやめるお話はこちら
3. 自分時間を作るためのマインドセット
3-1. 罪悪感を持たない
自分時間を作るためには、何をするにも罪悪感を持たないことが大切かなと思います。
先ほども書きましたけれども、「これは自分がやらなければ」って頑張っちゃう人って、神様は認めてくれるかもしれませんが実際問題、自分時間は少なくなってしまいます。
身の回りで知っている女性の中にも何人か、
「えーーーーーーーー!その状況で、どうして働かないの~?!」
という人がいるのです。
「どうして働かないの~?」というよりは
「どうして働かずにいられるの~?」かもしれません。
育児をしているわけでもなく、介護をしているわけでもなく、病気でもない…そして家計に余裕があるわけではなくてその家の主人が必死で頑張っているのもわかっている…けれど、パートやアルバイトにすら行かないという人です。
不思議なことにそういう人の周囲には、ちゃんと助けてくれる人がいて、特別困ったことにはなっていないのですよね。
正直言って
なんだそりゃ!神様、どうなってんの? (キ゚皿゚)凸
という気持ちにもなりますが(笑)、周囲の人に頼っている彼女たちは別段謙虚でもないですし、へりくだってもいませんし、さらにいえば、絶世の美女でもありません(笑)。
とんでもない怠け者にしか見えませんが、ごく普通に楽しく暮らしています。
これってなぜだろうって考えたときに、彼女たちの心の中の
「罪悪感スイッチ」
がおそらく壊れているんじゃないかと思うのです(ひえー!)。
…と、思っていたけど、自分時間を奪われるのはサイコパスによって、でした
わたしも日頃から罪悪感を持たないように気をつけているのですが、どちらかというと「罪悪感を持っちゃうくらいなら、やっちゃう!」って感じで行動してしまうことが多いので、自分時間は少ない方だと思います。
べつに頑張らない自分でもいいし、
助けたい人は助けたくて助けてるんだから、
それでいいんだよね~…
と頭では理解できますが、どうしても行動に移せてはいないわたしなので、死ぬまでには罪悪感を持たずに甘えたり頼ったりできる人になりたいと思っています。
(まあ、無理ならやっぱり来世かな!)
3-2. 自分のためだと思わない
これは最近わたしがちょっとだけ身につけた考え方なのですが、罪悪感を持たないために、何かするときには「自分のため」だと思わないというのも自分時間をつくる方法になると思います。
たとえば、マラソンが好きで、大会にも参加していて、普段も走る時間をつくりたい、という場合には、家事を省略したりしてもいいと思います。
そして、それを「自分のため」と思っちゃうと罪悪感が湧いてきちゃうので、
だって私が好きなことしてご機嫌な方が、家族だって幸せでしょう~ (`‐ω‐´)
って思えばいいんです。
マラソン時間を削って、家族のためにごはん作ったり家事をしたりして、
ぜんぜん自分の時間がな~い!!! (p>ω<q)
って不機嫌にしているのは、家族にとっては嫌なものですものね。
自分が好きなことをするときには、自分のためじゃなくて
ご機嫌な自分でいることで、周囲をハッピーにする!
くらいに考えた方が良さそうです。
3-3. 自分が喜ぶためにお金をつかう
これも罪悪感の話とつながっているかもしれませんが、自分時間を作るための第一歩として、自分が喜ぶためにお金をつかう、というのもマインドセットになると思います。
自分時間が足りない!
っていう女性って、どうしても自分を犠牲にしてしまう傾向があります。
それは、本当の望みが「周囲の人の笑顔が見たい」「喜んでもらいたい」ということだからなのだとは思うのです。
もちろん、本当にただ純粋に、聖母マリア様とかナイチンゲールみたいな気持ちで周囲の人さえ喜べばいい、と思える女性もいるのかもしれませんが(えー、どこにー?)、たいていの場合は、自分が満たされていないと結局は「どうしてわたしばっかり大変なの?!」みたいな結果になってしまうのではないでしょうか。
だから、まずは自分を犠牲にするということをちょっとずつやめられたらいいなと。
わたしも、ここ2、3年でしょうか、努力を続けていて結果が出てきています。
自分を許す、というのかな?
もっと楽しい時間を増やそうと思っています。
以前よりはDVD借りて楽しむ時間を増やしたり、お風呂の時間を長くしたり、食べたいものは作ったりしています。
…ちょっとしょぼすぎ?(´・ω・`)
自分をゆるすことで自分時間をつくれるかもしれません、記事を書きました
あと、もったいないと感じていることに対して、本当にそうなのか試したりもしています。
たとえば、カフェ。
わたしはコーヒー好きなのでよく飲みますが、ブルックスの個包装のコーヒー(一杯30円くらいですっごく美味しいし、ドリップバッグで片付けも簡単!)で十分満足しているので、
「わざわざカフェに行くって…?」
って思っていました。
そこで、入院の検査のため通院した息子と二人で病院の待ち時間を過ごさなければならなくなったとき、近くのスターバックスに入りました。
思いがけずに「おごってあげるよ」と息子が財布を出したので、遠慮なく飲みたいものを注文しました。
駐車場のある郊外型の店舗だったためか、広い店内はゆったりと空間があって、椅子の座り心地もすごく良くて、
「あ~、こういうことか~ (*´∀`) 」
と納得できました。
もちろん、コーヒーもとても美味しかったです。
つい先日は、日本一のカフェと言われている、茨城県のサザコーヒーというカフェに足を伸ばしました。
この日がまた、暑くも寒くもなく風もなく、ものすごいオープンカフェ日和だったので、よく手入れされた素敵なお庭のテーブルで、これまたものすごく美味しいコーヒーをいただくことができました。
そのときのブログはこちらです。「カフェ」でブログ内検索したらちょうど出てきました、カフェには行ってないからなぁ(リンク)
結果としてわたしのなかで、「カフェはもったいなくない」になったのかというと、そんなこともないのですが(笑)、
以前は
「もったいないから絶対に行かない」
場所だったのに
「機会があったら行ってもいいな」
くらいにはなりました。
自分時間をつくるために無駄な時間を見極めるお話はこちら
4. 自分時間を作ることの大切さ
ここまで自分時間の作り方についてお話してきました。
本文中に出てきたように、罪悪感のスイッチが壊れている女性もいるので(笑)、女性のすべてがそうだとは言いませんが、プライベートでは誰かと一緒に暮らし始めたときから、多くの女性は少なからず自分を犠牲にしているのだと思います。
プライベートで一人暮らしをしていて比較的自分の時間を自由につかえるという場合でも、仕事上の時間がプライベート時間を圧迫したり、責任の重さからプライベートの時間にも仕事のことをついつい考えてしまったりしているなら、やはり自分を犠牲にしているといえますよね。
それがなぜかというと、仕事とプライベートの境目があまりはっきりしていないからです。
自営業やフリーランスの人、サラリーマンでも営業職の方などならわかると思いますが、プライベートの時間にも仕事の連絡って来てしまいますし、逆にいえば仕事中にちょっと買い物に行っても誰にも責められることってないのです。
わたしがライターを始めたのは、もう息子が大きくなってからなので息子の病気ではないのですが、飼い犬のラッキーが肥満細胞腫という悪性腫瘍になり手術したときには、同じ部屋で包帯ぐるぐる巻きの彼が眠ったり起きたり遊んだりしているのを見ながらお仕事できて、心から「お勤めしていなくて良かった~」と思いました。
そう思いたいな!というあなたはすぐにこれを読んでね、1分で読めるよ^^(リンク)
子どもならまだしも、犬さんの病気で1週間も休むなんてなかなか普通のお仕事では難しいと思うからです。
自分時間を決められるワークライフインテグレーションについてはこちら
人生に変化の多い女性こそ、
自分が「こうしたいな」という働き方をした方がいいと思います。
…ということを書くと
・そう簡単にはいかないわよ!
・できるならそうしてるよ!
・生活費はどうするの?
などという言葉が聴こえてきそうです。
実際に、20代のときのわたしは
とても現実寄りだったので、そう考えていました。
だから不本意な仕事をしちゃったりしていたのです。
…でもね、そう考えていたらいつまでも
なりたい自分には、なれないと今のわたしは思います。
ええと、どう言ったらいいのかな、
人生ってずる~~~っとつながっているのです。
つまり、今のあなたとなりたいあなたの間に
溝や谷があって飛び越えるとか
ワープしてなりたい自分になるとか
何かのセミナーに行ったらその日からすぐになりたい自分になれるとか
そういうことではなくて
今、なりたい自分に向かいはじめて、
ずる~っと人生を送っていくと
いつの間にかなりたい自分になっていた
という感じです。
細切れではないですし、飛び越える感じでもありません。
なりたい自分になったら
一気に嫌なことが起こらなくなる、
なんていうこともなくて、
前回は同じようなトラブルのとき
もっとへこんだしうまくいかなかったけど
今回のトラブルはわりと早く解決できたな~ (*」´ェ`)」
みたいな、そんな感じなのです。
どうしたらいいかわからないあなたに
伝わるといいな。
踏み出す一歩を、自分がなりたい自分の方向へ向けること。
そうしなければ、
ずる~っと今のままの人生がつながっていきます。
この記事を何かのきっかけで読んだあなたが
自分時間を作れるようになって、
さらに、なりたい自分につながる方へ向かいますように。
長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。
また別の記事でお目にかかりましょう。