こんにちは!
キャリアコンサルタントの金子めぐみです。
今回は、自分の強みについてのお話です。
あなたは、「自分の強み」をわかっていますか?
今までの人生で、あなたも自分の「長所」を履歴書に記入したり、
面接でこたえたりしたことがあるかと思います。
すらすら書けましたか?
時間がかかっちゃいましたか?
それとも、面倒くさいから
適当にでっちあげましたか?
(わたしはたいていこれでした・笑)
新しい集団にはいったときの自己紹介などもそうですが、
自分の強み(長所)を他人に伝える
ときには、どうしても
よく見られたい、思われたい
という心理が働いてしまいます。
就職活動などでは、その後の仕事がかかっていますから、
自分の強みとして挙げたものは、
相手に気にいられるための自分の強み
ということになっちゃっているかもしれません。
ほんとうの自分の強みを知ることって、
企業に採用される
みたいなちっちゃなことじゃなく、
人生をどう自分らしく楽しめるか
という壮大なテーマに役立つとわたしは思います。
無料で受けられて英語の学びなおしもできるサイトなどもご紹介していきますので、どうぞゆっくりしていってくださいね^^
さあそれでは、自分の強みを知って、
仕事だけじゃなく友情や恋愛や家族関係、趣味や生きがいや人生のいろんなことに
自分の強みを活かせる世界へまいりましょう!
もくじ
1. 自分の強みとは
1-1. 自分の強み
「自分の強み」というのは、もちろん自分のいいところのことです。
「俺の強みは腕相撲だね」
「俺の強みは将棋だな」
「いや俺の強みはボクシングだ!」
というような、力の強さや勝負強さのことではありません (*・艸・)
親や先生、友達などに褒めてもらって気づくこともありますし、
自分の中で自分が認めている強みもあります。
自分では弱み(短所)だと思い込んでいるところも、
ほかの人からみたら強み(長所)ということもありそうですし、
その部分があるからこそ自分の強みが活きるということもあります。
自分の強みだけじゃなくて、すべてを好きになりたいものですね。
自分の強みだけじゃなく自分を大切にする生き方についてはこちら
1-2. 「強み」と「長所」は違う?
「強み」って「長所」のこと?
わたしなりの結論では、
「長所」をかっこつけていったら「強み」
ということになります。
わたしの若い頃には「長所・短所」という言葉はあっても、
就職活動の際に「強み」という言葉を耳にすることはなかったような気がします。
「強み」と「長所」の違いについては、いろいろな解釈があるようです。
多くの就職関連サイトでは、この違いを
「強み」は、自分の長所の中で企業側にとって役立つこと
「長所」は、自分の特性の中で良いところ
というように分類しています。
つまり、「長所」はいつでも変わらないけれど、
「強み」は応募する企業や業種によって変わる、
ということですね。
わたしはこのことを「あれれ?」と思いました。
だって、「長所」って英語にすると「メリット」ですよね?
(グーグル翻訳先生に確認^^)
この分類でいえば、相手にとって役立つのだから「強み」がメリットの意味になっちゃっていませんか?
英語だったら、
「強み」こそ自分の特性の中でよいところ
「長所」は自分や相手にとってのメリット
逆の意味じゃないのかな。
フォーマルアセスメントの質問紙法のひとつに、このあと2章でご紹介する
VIA強みテスト(VIA-IS強みテスト)
というものがあり、世界中の人が無料で受けられるテストなので
わたしも以前、受けたことがありました。
その「強みテスト」の印象は、「自分の良いところをみつける」感じで、
自分の強みを知ることで仕事だけじゃなく人生全般に活かしていける
というものでした。
だから、就活サイトで解説されている「長所」と「強み」の違いをみても腑に落ちないというか、なんか違うって感じてしまいます。
これはまったくわたしの考え(妄想・笑)なのですが……
人事部で担当者が応募者の履歴書をみながら
「長所・短所」とかいっていたらあるとき、
たまたま手続きのために来室した、
アメリカ帰りでポジティブ心理学かぶれのインテリ社員が
「あ~それってストゥゥエンッグッ(Strength)のことですね (-c_,-` )」
とかいっちゃって、それを聞いた当時の意識高い系若者社員が
「強みかあ。長所っていうよりカッコイイじゃ~ん m9(^Д^)」
「イカシてるぅ~ ( ̄ー ̄)」
って衝撃をうけて、つぎの面接から
「あなたの強みを教えてください (¬_,¬)」
とかいうようになったのがはじまりなんじゃないかなぁ。
たぶん時期はバブルのころで、
場所はテレビ番組の制作下請け会社で、
そんで面接官はポロシャツの襟立てて、
肩にパステルピンクのサマーセーターかけてて… (*≧艸≦)
そんなわけでわたしなりの結論では、
「長所」をかっこつけていったら「強み」
ということになりました。
「強み」こそ、就活だけじゃなく人生をより豊かにするために活用できるものなんじゃないかな、とわたしは感じます。
自分を知るために自分と向き合う方法です
2. 自分の強みを知るための無料診断ツール
2-1. アセスメントとは
キャリアコンサルタントのお勉強の中に、「アセスメント」があります。
【アセスメントとは】
個人についての情報を収集し、それを用いて個人の特性について推測したり、行動を予測したりすること
フォーマルアセスメントといって、
適性検査のように質問紙をつかって本人に答えてもらった結果を数値化できるものと、
インフォーマルアセスメントといって、
本人のとった経過や反応も考慮するような、実施者の主観がはいってしまうものがあります。
フォーマルアセスメントの質問紙法は、今の時代では
インターネット上で自分の回答をクリックしていけば
自動的に診断結果をだしてくれるという
とても便利なものになっています。
履歴書や面接では、自分の「長所」をアピールする必要がありますので
そのために無料でつかえるこうしたツールを活用するのもいいですし、
今すぐ転職や就職活動をするというわけでなくても、
自分の強みを知る
ということには様々なメリット(このあと3章でお話しますね!)があります。
わたしの場合は好奇心が強いので、
自分はどんなふうに結果が出るかな~って、無料ならやってみることが多いです。
占いみたいに「当たってる~」とかいいながら結果をみるのは楽しいです (*´pq`)
自己肯定感を高めたいならこちら
2-2. 無料診断ツール「VIA-IS強みテスト」
ポジティブ心理学の第一人者、クリストファー・ピーターソン博士とマーティン・セリグマン博士が開発した、強み診断ツールが「VIA-IS強みテスト」です。
米国のVIA研究所が提供するこの診断ツールは、世界190カ国、260万人以上の人々に使用されている最も信頼のおけるものの一つです。
240問の設問に答えていくと、無料で自分の強みキャラクター(個性)を教えてもらえるので、わたしはこのテストを知ったとき、すぐに試してみました。
どうして無料にできるの?!
って、思いましたね。
それはいいことですよ~。
ネットの世界は魑魅魍魎、いろ~んなものが蠢いていますから^^
自分の強みを活かしまくっているサイコパスもいるかも?!記事はこちら
この強み診断ツールは、お金を支払って有料のレポートを見ることもできるのです。
もっと詳しく知りたい!っていう人は有料になるから、そのきっかけとして入り口は無料なのですね。
さらに、国籍や職業、年齢についてアンケートに協力するページもあるので(必須ではないので面倒な人はしなくても大丈夫)、無料にすることで世界中からデータを集めて研究することができるのだと思います。
日本人は、正直な人が多いな~
とか
フランス人は、ビューティ&エクセレンスへの感謝が強いな~
とか、
きっとお国柄なんかも調べることができますね。
この記事を書くために、もう一回やってみましたよ~(タダだしね・笑)
そうしたら、なぜだか設問が日本語訳されなかったです。
中学英語でわかるものもたまにあるのですが、
わたしはほとんどの設問をグーグル翻訳に貼りつけなくてはなりませんでした (・∀・)
通常なら(英語ができる人なら)20分程度のテストですが、わたしの場合はいちいちグーグル翻訳先生に尋ねてから答えるので、1時間弱かかりました。
結果も合わせてご紹介しますが、この診断結果、ヘンな日本語でしょう?
これも、グーグル翻訳先生の言葉そのままです ( ;∀;)
キャラクターの5つめ、「遠近法」って?!
って思って調べたら「perspective」でした。
たぶん「展望」「見通し」ができる、っていうことかな。
そのうち改良されて設問も日本語で読めるようになると思います。
文法として難しいものはないので、英単語語力を試したい方にはおすすめです^^
【「VIA強みテスト」でみつかったわたしの強み】
このテストでは、質問に答えていくと、24に分類された個性(キャラクター)に順位をつけて無料でその結果を受けとることができます。
上位5つまでが、自分の「強み」といえるキャラクターになります。
わたしの場合、上位10のキャラクターはこうなりました。
1. 学習への愛
自分で、または正式に、新しいスキル、トピック、知識体系を習得する。 好奇心の強さに関連しますが、それを超えて、人が知っていることに体系的に追加する傾向を説明します。
2. 正直
真実を語るが、より広い意味で自分を本物に見せ、誠実に行動する。 偽りがないこと; 自分の感情や行動に責任を持ちます。
3. 愛
他者との密接な関係、特に共有と思いやりが往復する関係を評価すること。 人に近い。
4. ビューティー&エクセレンスへの感謝
自然、芸術、数学、科学、日常体験など、人生のさまざまな領域での美しさ、卓越性、および/または熟練したパフォーマンスに気づき、鑑賞する。
5. 遠近法
他人に賢明な助言を提供できること。 自分や他の人に意味のある世界を見る方法がある。
6. 好奇心
それ自体のために進行中の経験に関心を持ちます。 魅力的な主題とトピックを見つける。 探索と発見。
7. 感謝
起こる良いことに気づき、感謝する。 時間をかけて感謝の気持ちを表します。
8. 創造性
物事を概念化して実行するための斬新で生産的な方法を考える。 芸術的成果が含まれますが、それに限定されません。
9. ソーシャルインテリジェンス
他人や自分の動機や気持ちに気づくこと。 さまざまな社会的状況に適合するために何をすべきかを知る。 他の人が気になるものを知ること。
10. 望む
将来の最高を期待し、それを達成するために取り組んでいます。 良い未来は実現できるものであると信じています。
当たってる当たってる~なんて、
今回も占いかなにかみたいに楽しんじゃいました (p゚∀゚q)
わたしにはこれに続き、
スピリチュアリティ、忍耐、ユーモア……
というキャラクターがあるようです。
そして、24個目の最後(つまり弱み)からいきますと、
チームワーク、慎重、リーダーシップ、自己制御……
となっています。
運動が苦手なこともあって部活動などしてきませんでしたので
チームワークについては確かにわたしの弱みです。
慎重さも、まるでないですねえ ( ゚д゚ )
やらかしちゃってからどうにかすることは、やらかし人生なので慣れています。
そのおかげで自分の強みとしてレジリエンスマッスルが鍛えられました
リーダーシップは皆無に近い(そもそも集団行動が嫌い)し、
自己制御ができていれば毎晩飲んじゃったりしませんよね。毎日運動もするはずだし。
無料ですから、あなたも自分の強みをテストしてみませんか?
自分の強みをみつける無料診断ツール「VIA強みテスト」サイトはこちら(外部へリンク)
2-3. グッドポイント診断
こちらは同じように無料で自分の強みを診断できるテストですが、日本語なので安心。
わたしがこの診断をおすすめするのは、精度が高いものだからです。
設問数が多いほど、診断テストの精度は高くなります。
グッドポイント診断は、約300問の設問に答えていきます。
これも精度を上げるためだと思いますが、ストップウォッチっていうか数字が減っていく時計が表示されていて、回答には時間制限があります。
考えに考えちゃうと、「こっちの方がいい感じ」とかいって
顕在意識(頭)で選ぶことになっちゃうから、
ほんとうの強みをみつけるためには、
あなたはどうですか?
っていう四択を、さっさっさ~と選ぶ必要があります。
(時間制限っていってもけっこう余裕があるので安心してね)
結果は、こちらにある18の強みに分類されて、あなたの強み5つを教えてもらえます。
どうして無料にできるの?!
はいはい、いいことですよ~^^
リクナビNEXTは転職サイトなので、登録することでこうした診断を受けることができます。
登録者を増やせるというメリットがあって企業がしていることだから無料なのですね。
登録後、リクナビNEXTのトップページの下のほうにある「グッドポイント診断」をみつけてクリックすれば無料診断ができます。
さきほどお話したアセスメントをおこなうために、キャリアコンサルティングによっては適性検査などが含まれることがありますが、企業側が支払ってくれるものではなく自分で受ける質問紙の検査では最低でも五千円はかかります。
設問が多く回答の時間制限もついているような、これだけ精度の高い診断を無料で受けられるなら、登録は多少面倒でも損はないかなとわたしは思います。
自分の強みを知りたいという方はぜひどうぞ。
自分の強みをみつける無料診断ツール「グッドポイント診断」はこちら(外部サイトへリンク)
【「グッドポイント診断」でみつかったわたしの強み】
決断力
あなたは、非常に思い切りよく決断を下すことができます。長時間考え込んでも良い結論にはつながらないと考えており、そのときに自身が最適だと考える明確な結論をスピーディに導き出すことを心がけています。周囲の人から、「よく考えたうえでの結論なのか」と確認されることもあるでしょう。それは、あなたが周りと比べて短時間で大胆な決断を下していることを示しています。
決断力を周囲に認められたとしても、あなたが現状に満足して止まってしまうことはありません。知識の吸収やデータの活用などを積極的に行い、決断力をパワーアップさせることでしょう。
こんなふうに解説がついて、5つの強みを教えてもらえます。
残りの4つは、「独創性」「柔軟性」「親密性」「冷静沈着」でした。
3. 自分の強みをみつけることのメリット
3-1. 人生をより充実させることができる
自分の強みを知ることは、人生を充実させることにつながります。
強みを知ることだけじゃなくて、自分について理解を深めるということは、どんなことでも人生をより充実させることや、幸福を感じるために役立つのだろうと思います。
幸福感は自己満足から?記事はこちら
「VIA強みテスト」のところで出てきた、
ポジティブ心理学
というのは、
精神疾患を治療することよりも通常の人生をより充実したものにするための研究
です。
わたしもずうっと、
幸せってなんだろう
とか
どうしてみんな普通にしていられるんだろう
とか
うすぼんやりと考えて生きてきましたけれども、
頭のいい人たちはちゃあんと、
科学的に考える
のですね、実験して研究して。
異端の心理学者といわれたハリー・ハーロウさんの
「愛を科学で測った男」
という本が心に残っています。
赤ちゃんが育つためには愛情が必要
っていうこと、今はあたりまえと思われていることを
最初に、お猿さんをつかった実験で研究したのがハーロウさんです(すてきー)。
心の病気を治すにしてもより良い生き方を研究するにしても、
心理学者の人たちはみんな、
ちゃんと科学的に証明していくのだなあ、すごいな、と思いました。
今現在、ネット上で「強み」とか「強みをみつける」とか検索すると、
就職、転職関連サイトがずら~っと出てきます。
1章でとりあげた「強み」と「長所」の違い、みたいに、なんだか納得のいかない内容だったりもしますが、きっと本気でどこかの企業にお勤めしたいという人にとっては役立つ情報なのですね。
多くの人にとって、仕事を決める就職というのが人生の一大事なのだなあと、どちらかというと非常識なわたしは驚きます。
自分の強みは非常識?!常識についてのお話はこちら
3-2. どうあるべきか(ありたいか)がわかる
自分の強みを知ることで、
自分がどうあるべきか(どうありたいか)
がハッキリ見えてきます。
強みというのは自分の性格(キャラクター)の中で
特徴的に強かったり大きかったりするものですよね。
その強みを知ることは、
自分が何をすべきか(何をしたいか)(doing)
よりも、
自分がどうあるべきか(どうありたいか)(being)
に活かせるのではないかなあ。
何かをしているときもしていないときも、
自分は今、ここにいます。
その自分は、どうあるのか。
「いまここ」の自分をみつめるなら
ごく最近、心理学に興味を持ってからわたしは初めてポジティブ心理学を知って、関連の本を読みました。
「well-being(良好状態)」
という概念があることが、とても興味深かったです。
日本語にしちゃうとほんとうに「良好状態」なの?
なんだか、病気の人がいい感じになったときのことみたい。
って、本を疑うわけじゃないけどグーグル翻訳先生に尋ねたら、
well-being は、「幸福」と翻訳されました。
なんだか今回の記事、翻訳の話が多いですよね、
英語圏の人に生まれなくて、ちょっと残念だな
って思うことが多いのは、きっと心理学に興味がある人だけじゃないですよね。
いろいろな学問を吸収しようといる人がそう感じているのではないかな。
ええと、ただの「幸福」っていうと、
他力本願というか、出来事に振り回されちゃう感じがします。
でも、「well-being いい状態にある自分」っていう言葉になると、
自分がつくりだせる状態のように感じます。
自分を大切にしてゆるしてあげられるような……
自分の強みを知ることで、
自分は環境や持って生まれたものに恵まれていないことなど、
他者との比較をすることなく、
自分としてのあり方、自分なりの幸福
がハッキリみえてくるのかなあ、とわたしは思います。
はあ~、語彙と文章力が足りない!!
難しいこと考えて耳と鼻から煙が出そうです。
わたしがこのサイトであなたに伝えたいことは、
しあわせになろうね、
そのためにどうしたらいいか知ることで、
できる努力はわたしと一緒にしていこうね、
ということです ヽ(o゚ω゚o)ノ
4. 自分の強みを人生に活かそう
診断をすると自分でも気づかなかった自分の強みがみつかったり、以前なら強みとは思えなかったことが強みとしてみつかったりすることがあります。
せっかくみつけた「自分の強み」ですから、この先の人生に活かしていきましょうね^^
たとえばわたしなら、自分の診断結果をみて、
いちばんの強みが「学習への愛」なのだから、この先ずっと勉強していこう、と思います。
成果を上げる人の行動特性については
そして、このサイトには女性のお仕事選択や女性が生きる上で役立つような情報を自分なりに提供していこう、かろうじて「強み」といえる5番目にはいっていた、「他人に賢明な助言を提供できること」は、ほんとうによかった、自信をもって助言を提供していこう、と思います。
本来ならお勉強をすべきときに、現実逃避として小説ばかり読んでまったく勉強してこなかったわたしですが、これから一生お勉強していこう、と思いますし、それを考えるとわくわくします。
わたしの時代の学校教育は、わたしには向いていなかったのだろうなあと思うことが多いです。いや、わたしの狭小キャパの脳みそが、学校教育に向いていないのかな?
今はお勉強、楽しくてしかたないですもの。
楽しいことのための時間の作り方はこちら
今回ご紹介した「強みの無料診断ツール」はお仕事関連の適性検査と同じように、設問に自分が回答していき、その結果としての診断を受けとるということになります。
自分が答えているのだから、自分が考えている強みが結果として出てくるのでは?
と思う人もいるかもしれませんね。
こうした診断ツールは、
短い文章の簡単な質問をどんどん投げかけられるために、
自分の本音がでてしまうのです。
だから、頭の中でこねくり回して考えた「自分の強み」よりも
より真実に近い「自分の強み」がみつかります。
自分の強みは、どうやら自分が「こういうところかな」って考えているところだけではないようですよ。
この記事を書こうと思って、以前にも体験したことのある「VIA強みテスト」を再度してみたのですが(なぜだか今回は英語に苦戦させられましたが・笑)、前回とは違う結果になっていました。
たしか前回は、「好奇心」と「感謝」が上位にきていたような……。
「愛」と「正直」は、前回も今回も上位にありました。
だとすると、人の強みは、人生経験を積むことによって変化するものなのかもしれないですね。
わたしの今回のグッドポイント診断では、5つめの強みとして「冷静沈着」がでてきましたが、
これ、わたしが30代だったら絶対に強みよりは弱みだったはずなのです。
もともとのわたしはどちらかといえば
あわてんぼうのサンタクロース(よくいえば決断力がある?)
で、いつもドキドキせかせかしていたからです。
自分で起業してどうにかやっていっても
あまりにもできないことが多い上に小心者のため、
わあ!どどどどどど、どうしよう (;゚ェ゚;)
ということがしょっちゅうで、
でも、そのたびにどうにかはなってきたから
まあ、慌てたってしょうがないしね (゚-゚;)
っていう気持ちがちゃんと人並みに育ったのだと思います。
だから、若いときは慌て者の小心者、いつもドキドキ「どうしよう!!」
って思ってたようなわたしが、今は冷静沈着 (人゚∀゚*)
なあんて褒められちゃう(褒めてるわけじゃないか)
自分の強み、長所を知りたくて、充実した人生に役立てたいなら
VIA-IS強みテスト
がいいんじゃないかなと思います。
もっと知りたければ、ちょっとお金を払えばレポートもくれるみたいですし。
ただ、なぜか今は設問や診断が日本語にならないみたいです。
あなたのパソコンなら大丈夫なのかな?
ちょっとやってみてくださいね。
自分の強みをみつける無料診断ツール「VIA強みテスト」サイトはこちら(外部サイトへリンク)
いちいちグーグル翻訳先生を活用するなんて、面倒すぎる!という方は
グッドポイント診断
のほうがいいと思います。
リクナビNEXT「グッドポイント診断」はこちら(外部サイトへリンク)
今回もまた、
気づいたら長い記事になっていました。
読んでくださってありがとうございます。
あなたもわたしも、
自分の強みを活かしながら少しでも
Well-being
な状態が長くつづくような、
穏やかで平和で、
そしてときどきはワクワクしたり
いい意味でドキドキしたり、
そんな楽しくて幸せな人生を歩めますように。
また別の記事でおめにかかりましょう。