こんにちは!
キャリアコンサルタントの金子めぐみです。
今回は
双曲割引
についてのお話です。
以前
「先延ばし」についての記事で
双曲割引だけで別の記事にしますね!
とかわたしいってます。
そういうときって
たいていは
次の記事にするんだけど
双曲割引だけは
すごく難しくて
先延ばししちゃってたんです。
先延ばしの記事はこちら^^
図書館で借りられれば借りるし
アマゾンで買ったりしても
読み終わったら
すぐにブックオフに売っちゃって
書籍はほとんど
手元に残さないのに
2800円もする
「誘惑される意思」
ジョージ・エインズリー著
はずーっと
わたしの机の上にありました。
もう一度
「先延ばし」の記事を読んだら
やりはじめればたいしたことじゃないんです!
って自分がいってましたので
取りかかることにしました (´д`)
わたしのように
システム2が極度の怠け者で
たいていのことは
システム1で判断している
というイカレポンチ同盟のあなたは
こういうことです^^
基礎知識の0章はべつに必要ないから
すっとばしちゃってください。
わたし自身よく理解できてないけど、このサイトの目的は経済用語を知ることじゃなくて女性に役立つ情報を提供することなんだからまあいいや!って思ってます^^
さあそれでは双曲割引を理解することで先延ばしの言いわけをしない自分になる世界へまいりましょう!
おうちでお仕事したいなら^^
もくじ
0. 双曲割引を理解するために
今回のテーマ
双曲割引
を理解するために
まずは後ろ半分の
割引
とはなにか?
ところでわたしたちに身近な「割引」って
わ~い、今日は豚肉全品2割引~ ヽ(o´∀`o)ノ
ですよね(ちがう?ちがう?)。
経済や会計の世界での
割引
は
将来発生する価値を現在の時点での価値に相当させること
です。
お金は時間によって「価値」が変化します。
年利5%の世界では
1万円が1年後には1万500円になります。
差額の500円は
1年という時間によって生まれる「価値」です。
割引というのは
1年後に1万500円の価値のものは、現在価値では1万円だね (b゚ェ゚o)
と
年利5%の世界ならば
500円を差し引くこと
になります。
このときの5%を
割引率
といいます。
これからお話していく
双曲割引
は
行動経済学
の世界のお話です。
先ほどの
割引率
を
時間によって変化する
(人はそのように不合理に考える)
時間割引率(時間選好率)
として考えていきます。
行動経済学
なんていう
難しそうな文字を見ちゃうと
わたしもあなたも
けっこうですまにあってますから (`Д´乂)
といいたくなりますが(なりませんか?)
行動経済学って
っていうことを教えてくれる学問ですので
お金が大好き傾向にある
あなたもわたしも(ちがったらごめんなさい)
面白いなと感じるし
知っていたら得することも多いかなと思います^^
その行動経済学で
ノーベル賞を受賞した
リチャード・セイラ―さんは
(相田みつを好きの)
すっごく素敵な人だよということは
ぜひこちらで読んでみてください。
育児中のあなたにおすすめの情報です^^
1. 双曲割引とは
1-1. 双曲割引の意味
双曲割引(Hyperbolic discounting)は行動経済学でつかわれる言葉で、人の経済行動の非合理性を双曲線のグラフで表せるために名付けられました。
先ほど0章でご紹介した時間割引率(時間選好率)が高くなると、報酬価値が急激に下がることを双曲割引といいます。
わたしの机の上に
置きっぱなしになっていた
「誘惑される意思」
という書籍の著者
テンプル大学の臨床精神医学教授
ジョージ・エインズリーさんが
提唱しました。
1年後のスリムな身体より
今、目の前のケーキを食べること
を選んでしまったり
1年後にローン返済の負担がないことより
今、キャッシングして買い物を楽しむこと
を選んだりしまったり
人がそうした行動を取ってしまうのは
その人の意思が弱い
とか
その人がお馬鹿さんだ
とかではなく
人間の基本的性質ではないか
と捉えて研究したのが
エインズリーさんです(すてきー)。
双曲割引をグラフにするとこうなります。
エインズリーさんは著書の最初のほうに
自滅的な行動の研究方法
として
などのすべてを
「見捨てないこと」
と説明され
行動の説明は決して原因のない、評価しようのない要因に依存してはいけないのだ
「誘惑される意思」ジョージ・エインズリーより抜粋
としています。
こういう学者さんたちがいるから
人の行動にはこういう傾向があるよ
ってわかってくるし
原因がわかってくるから
わたしたちは
自分の行動を理解して
気をつけたり改善したり
よりよく生きるための
情報を得ることができる
んだなぁ…と思いました^^
より良い仕事のこなし方^^
1-2. 時間割引率・時間選好率・満足遅延耐性
時間割引率と時間選好率は同じ意味で、これらが高い人は衝動性が高く、低い人は自制心が高いといえます。
ほとんどの人は
将来の報酬を
現在の報酬より
割り引いて考えています。
さっき出てきたグラフみたいに
近い将来に関しては
割引率がとても高くて
報酬の価値が
急激にに下がった
ように感じやすいようです。
時間割引率が高い人は
我慢できずに行動するけれど
時間割引率が低い人は
将来の報酬まで我慢できる
というように
人によって違うし
また
対象の報酬の価値が小さいと
我慢できずに行動するけれど
大きな価値の対象なら
将来まで我慢できる
というように
報酬の大きさによっても
変わってきます。
※対象の価値の大きさで我慢できるかどうかが決まることをマグニチュード効果といいます。
満足遅延耐性(delayed gratification)とは、遅延報酬(将来得られる大きな報酬)のために即時報酬(今ある小さな報酬)を我慢することができる能力のことです。
薬物、タバコ、アルコール、ギャンブル…
などの様々な依存症
の場合には
目の前の報酬を選択しやすい
つまり
満足遅延性が低い(衝動性が高い)
ことがわかっています。
満足のお話はこちら^^
1-3. 指数割引
指数割引は割引率が時間経過にかかわらず一定のことをいいます。
あなたは
指数関数
って覚えていますか?
指数
はこの記事でも復習しましたねー!!
中学3年で
わたしもあなたも学びました (b゚ェ゚o)
8×8×8×8×…
同じ数を
何回掛け算しましたか~?
という
掛け算した数
が
指数
でしたね~ ヽ(゚∀゚)ノ
(たとえすっかり忘れていてもそうなんですよ~)
指数関数は
これをグラフにしたもので
こんな感じになります。
思い出しましたか?
指数関数がわかっても
指数割引については
理解できなかったのですが…
さきほどの指数関数のグラフで
横軸を時間の経過
縦軸を報酬
として見ると
最初のうちは
ほんの少しずつしか
報酬は増えていません。
それでも時間が経つと
あるときを境に一気に
目に見える変化をしています。
この指数関数グラフのように
報酬が増えても
割引率は一定だから
時間が経てば経つほど
報酬は大きくなる…
ということかなぁと
わたしは解釈しました。
この指数関数グラフの曲線は
努力を続ける
という話をわかりやすくするときに
目にするような気がします。
最初のうちは変化が目に見えなくても
努力を続けることで
確実に報酬や価値のようなものは
増えていくし
努力しつづける人は
能力も経験値も上がっていくから
このグラフみたいな結果になる…
ということですよね!
斎藤一人さんの「畑の話」もこういうことかな?(記事の途中にリンクしています)
1-4. 双曲割引と家計
双曲割引は「価値観」「報酬」に対してわたしたちが感じることなので、家計の消費行動や貯蓄行動に影響を与えてしまいます。
アンケートには回答者の割引構造を特定できる設問が用意されている。 同時に回答者家計の消費や所得・資産等の保有状況を回答する設問も用意されている。このアンケートデータを用いて、HC(双曲割引な家計)と NHC(双曲割引でない家計)の消費行動の違いを特定し、HC の行動が双曲線型割引関数を仮定した理論と整合的かどうか明らかにする。
という
アンケート結果を元にして
双曲割引下における
家計の消費・貯蓄行動について分析
した研究論文をみつけました。
ちゃんとしたおりこうさんである
双曲割引でない家計(NHC)
の人は
指数割引できている
システム2がちゃんと
働く人(だとわたしは思う)
です。
さっきからときどき出てくるシステム1・2って?
でもほとんどは
双曲割引な家計
になるので
この研究ではそれをさらに
ふたつに分けています。
おなじ
双曲割引な家計(HC)
でも
ソフィスティケートさん
双曲割引の意識があるちょいおりこうさん
たぶんシステム2がちょっと働くか
とても心配性な人(だとわたしが思ってるだけです)
か
ナイーブさん
双曲割引に気づかないおばかさん
たぶんシステム1で
なんでも判断する
わたしみたいな人
か
によって
持っている資産が
流動性資産
(現金などすぐにつかえるお金)
か
非流動性資産
(不動産、年金、生命保険など)
か
その傾向が違うようです。
ソフィスティケートさんは
非流動性資産
をコツコツ貯めこむんだけど
それが
流動性資産を増やすことを阻害していて
お金がない
ナイーブさんは
流動性資産に含まれる
労働収入が増えると
消費も増えちゃう
それが
流動性資産を増やすことを阻害していて
お金がない
まあつまり
システム2が働かない
わたしやあなたのような家計は
どっちにしても
お金がない
っていうことかなと
わたしは思いました。
2. 先延ばし癖と双曲割引
2-1. 先延ばししてしまう理由
人がやるべきことを先延ばししてしまうのは、双曲割引によって実際とは違う「印象」をもってしまうからかなぁと思います。
わたしがこの
双曲割引
についての記事を…
(今「先延ばし」の記事をいつ書いたか確認いたしました)
なんと1年2か月も ∑(゚∀゚ノ)ノ
先延ばししてしまったのは
双曲割引は数学チックで難しいからわかりやすく書くのは大変だなあ (;゚∀゚)
と
実際の難しさよりも
もっとすごく難しくて大変なこと (ll゚益゚)
だと感じていたからだと思います。
頑張る日本の女性に
有益な情報を (*・`д・)
ってわたし
そう思ってお勉強しているわけで
先延ばしをやめる方法だよ~ ヽ(*゚∀゚*)ノ
なんつってご紹介しておいて
自分は先延ばししてたら
意味ないじゃん (ノД`ll)
と思いまして
こうして取りかかってしまえば
分厚くてお高い
「誘惑される意思」は
手元にあるし
ネット上には
たくさんの論文があるし
どうにか書き進めていける ゚+(b゚ェ゚*)+゚
んですよね。
わたしやあなたにとって
先延ばししがちな
○○しなくっちゃ (。´_`。)
ってきっと
そのとき
双曲割引しちゃうことで
感じている
たいへんだー (≧Д≦)
めんどくせー (ノД`ll)
よりもずっと
やったらすぐおわる ∑d(゚∀゚d)
ことだったり
けっこう簡単 ヽ(´∀`)ノ
だったりするから…
…ぜったいにそうだから щ(゚Д゚щ)
それを
知識として知っていれば
知らないよりは
先延ばししないかな…と…
1年以上先延ばししちゃった
わたしは思います (´ρ`)
やり抜く力はあるみたい^^
2-2. 神経経済学とは
今回の記事のためにいろいろ調べていたら、大阪大学のサイトで神経経済学という初めて目にする言葉に出会いました。
経済学
というのがあって
そこに登場する人間は
エコン
といって
不合理性を持たない
ロボットみたいな
行動をするはずの人間です。
プロスペクト理論
や
二重過程理論
の記事でご紹介した
心理学者の
ダニエル・カーネマンさん
エイモス・トバースキー(トベルスキー)さん
と出会って
一緒に研究をした
わたしの大好きな
ナッジ理論の
リチャード・セイラ―さんが
エコンではなく
不合理性のある実際の人間で
行動経済学
という分野を切り開きました。
そして
経済・心理・脳科学
を合わせて研究しているのが
神経経済学
みたいです。
心理学の研究では
実験で
感情を7段階(など)で評価
というように
本人が自分の心の状態を
伝えることも多いのですが
脳科学(神経学も同じかなぁ?)
では
セロトニンが出てるね ∑d(゚∀゚d)
のように
脳内物質を調べることで
その人の状態を
客観的に評価できます。
割引率を測定するときも
心理学だと
今もらう?あとでもらう?
みたいに
質問に答えてもらう
方法ですが
脳科学なら
質問したときの
脳内物質の状態などで
割引率を測定できる
ようです(すげー)。
割引率は、冒頭のハンバーガーの例のように、「すぐにもらえる小さい報酬」と「時間がかかる大きい報酬」の選択実験により求めることができます。このような選択問題を「異時点間選択問題」と呼びます。経済学の分野では、「2日後に1万円をもらうか」「9日後にそれよりどれくらい増額したお金をもらうか」という質問によって割引率を測定しますが、これは例えば金利などの事前知識や、問題の並べ方によって大きく影響を受けるという難点もあります。そこでわれわれは、動物実験の課題をもとに、直観的で簡単に行える異時点間選択課題を開発して、割引率を測定しています。これまでに、子供から成人、また衝動性を症状に持つ疾患患者の方にも実験に参加してもらい、年齢や社会的属性、セロトニンなどの脳内物質のレベルといったさまざまな要素と時間割引の関係を調べています。
脳についての研究は進んでます^^
3. 双曲割引のお仲間
3-1. 現在バイアス・現在志向バイアス
現在バイアスや現在志向バイアスといわれる認知バイアスは双曲割引のお仲間です。
人は現在の快楽を優先してしまう傾向があるよね~ (σ゚∀゚)σ
という認知バイアスが
現在バイアス
現在志向バイアス
で
先延ばししちゃうよね~ (σ´∀`)σ
今が楽しけりゃいいよね~ ヽ(o゚∀゚o)ノ
おいら宵越しの金はもたねぇよ (´皿`)
と同じ意味です。
計画を立てても
そのとおりにいかないのはこの
現在バイアス
のしわざです。
これを読んでいるあなたも
今お子様が夏休み
かもしれませんね^^
あと2週間もしたら
あなたが
工作したり
自由研究まとめたり
しなくちゃいけないですねぇ (ノω・`)
わたしなんて
Bのえんぴつで
漢字を10回ずつ書くとかまで
やりました。
漢字は書けなくても読めてそれを
選ぶことができればいい時代だと
わたしは思っているから
やらなくていいと思うのに
自信をもってそれを先生に意見できない (´ρ`)
息子は
べつにやらなくてもいいよ (゚∀゚)
ぼく先生に叱られてくるよ (゚∀゚)
というタイプなんだけど
わたしは
なにかと面倒くさいから提出しちゃおうよ ┐(´д`)┌
という
事なかれ主義 (o゚3゚b)b
小学校低学年並みに字が汚くてよかった~ ( *´艸`)
と、物事にはすべて
両面があることを実感しました^^
いろんな認知バイアスがあるよ!
3-2. メンタルアカウンティング
メンタルアカウンティングは「心の会計(家計簿)」という意味で、おなじ人がお金をつかうときに様々な基準で意思決定するということです。
わたしの大好きな行動経済学者
リチャード・セイラ―さんが
提唱しました。
【おなじ人でも収入源によって価値観が違う】
・肉体労働をして得た1万円と、ギャンブルで当てた1万円
・嫌な仕事して安い給料もらってたときの1万円と、稼ぎのいい夫と結婚してからの1万円
おなじ金額のお金を
おなじ人が手にしていても、
どうやってそのお金を得たか
が違うことで
そのお金に対する価値観が違います。
棚ぼた式に
労せず手に入れたお金は
散財してしまいやすい
ということがわかっていて
ハウスマネー効果
といいます。
ハウスマネーとは
ギャンブルをするカジノの中で
つかうお金(チップ)のこと。
ゲームセンターのコイン
という感じでしょうか。
パッと手に入ったお金は
パッとつかってしまいやすいのは
(わたしは残念なことにあまり経験がないですけれども)
そうだろうなぁと
なんとなくですがわかります。
【おなじ人でも使い途によって価値観が違う】
・ランチは毎日最安値の牛丼でも、釣り竿には10万円ポンと払う。
・安アパート暮らしでも、最新型のメルセデスに乗っている。
人によって
このことに対しては
お金に糸目をつけない (*≧艸≦)
ということってありますよね。
あなたにもきっと
化粧品だけはこだわりたい
バッグだけはブランド物がいい
ケーキは本当に美味しいお店で買う
ジャニーズの○○くんに年2回は会いたい
ネイルだけはサロンで贅沢…
などなど
なにかしら
このことに対しては
お金をつかっても
無駄だと感じない (^Д^)
ことがあるのでは?
ダニエル・カーネマンさんと
エイモス・トバースキーさんがおこなった
メンタルアカウンティング
を研究する実験があります。
わかりやすい状況で単位を円にアレンジしますので、あなたならどうするかちょっと考えてみてください^^
大好きなアーティストのライブコンサート。
1か月も前に1万円でチケットを購入して
楽しみにしていました。
当日、会場でチケットを出そうとしても
バッグの中にはありません。
どこかでチケットをなくしてしまった
ようです。
当日券がわずかに残っていて
1万円で販売されています。
あなたは買いなおして
ライブコンサートを楽しみますか?
大好きなアーティストのライブコンサート。
あなたは仕事の都合がなかなか決まらず
当日まで1万円のチケットを取ることができませんでした。
直近になりスケジュール調整ができて
ライブコンサート会場で
当日券を購入することにしました。
当日、会場でバッグを開けると
用意していた現金1万円がみあたりません。
どこかでなくしてしまったようです。
当日券がわずかに残っていて
1万円で販売されています。
財布にはまだ数万円はいっています。
あなたは買いなおして
ライブコンサートを楽しみますか?
あなたなら
どうすると思いますか?
実験の結果は
チケットなくしちゃったとき
買いなおす…46%
お金なくしちゃったとき
買いなおす…88%
となりました。
一度チケットを購入したことで
チケット代として支払ったという
メンタルアカウンティング
になっているから
同じことに
もう一度お金を支払うこと
に抵抗ができてしまうのだそうです。
恋愛もどこかで「損切」分岐点があるみたい^^
3-3. 時間非整合性・動学的不整合性
時間的非整合性(Time Inconsistency)動学的不整合性(Dynamic Inconsistency)はどちらも経済学や金融政策等で用いられる言葉で、ある時点では最適であると思われた意思決定が時間の経過によって最適ではなくなってしまうことです。
時間が経つことで
価値観が変わり、
行動との整合性がなくなる
ということです。
ゆっくりお買い物ができる休日。
あなたはスーパーマーケットで
健康に良い食事を子どもたちに (人゚∀゚*)
といろいろな野菜を
ショッピングカートに入れます。
ゴボウとにんじんは
きんぴらにしよう。
レタスのサラダは毎日。
あら三つ葉。
卵とじのレシピをメモってあったはず…
休日モードのあなたは
特売のもやしも
食後のデザートにしようと
りんごやブドウもカゴへ。
ところが
翌日からの仕事では
トラブル続きの残業続き。
家に着くとお腹を空かせて
待っている子どもたちに
とにかくすぐに食べられるものを (゚-゚;)
レトルト食品や
冷凍食品を使って
用意することで精いっぱい。
冷蔵庫の野菜室をあけてみる
余裕すらない日々が続きます。
そんなときのための節約方法^^
あっという間に1週間が経ち
どろっとしかけた三つ葉やレタス
袋の内側が妙に汗かいて
色が黒ずんでるゴボウやにんじん
使用期限をすぎて色の悪くなったたもやし…
買ったときには
あれにしよう、これつくろう ((*゚∀゚))
デザートに食べよう ((´∀`*))
って計画して購入しても
時間が経つことで
状況は変化して
頭の片隅にある
冷蔵庫の野菜たちは
健康に良い
どころか
ストレスの元として
あなたの心を蝕む
健康に悪い
ものになっちゃう…
食後のデザートなんて
いったいこの日本で
だれがそんな余裕の時間
持てるっていうのよ~ щ(゚Д゚щ)
……泣きたくなりますよね。
ちゃんと調理して
身体に良い食事を提供する予定で
購入した野菜。
時間が経つことで
状況が変わり
「健康の素」という
高い価値だったものが
「ストレスの元」という
最低の価値になっちゃう。
これが
時間的非整合性
動学的不整合性
です。
4. 双曲割引を数字で理解できなくても
先延ばしの原因といわれる
双曲割引
についての記事を
1年以上も先延ばし (´д`)
していたわたし。
原因のひとつは
数字で理解できなかった
からです。
よくわからないことを
すごくわかるように
書けたらいいな
そしてそれが
読者さんの実際の生活の質を
向上させる結果になったらいいな
といつも思っているから
自分が理解できてないことを
わかりやすくなんて
書けるはずないよ~ <( ゚Д゚;)>
って逃げてたんです。
でも
数字で(数学的に?)理解しなくても
双曲割引ってこういうこと (b゚ェ゚o)
っていうのは
あなたにも
伝わったでしょ?
だから
あなたも
ほんとうはやらなくちゃとか
やりたいんだけどとか
そういうことがあって
先延ばししちゃってるとしたら
その言いわけを
能力不足のせいにしているなら
とにかくやってみる!!
ことをおすすめいたします ゚+(b゚ェ゚*)+゚
具体的に何をすれば先延ばしを防げるかは
こちらの記事を参考にしてください^^
わたしもこうして
ものすごく
わけわかんない数式から逃げたけど
ちゃんと書けたから ( *´艸`)
なによりも
お高い「誘惑される意思」を
今すぐブックオフに持っていける
ことはわたしにとって
この上ない爽快感 ゚+(b゚ェ゚*)+゚
気になってるのにやらないのは
自己欺瞞
だということを
それは無意識的に
脳のエネルギーを消費して
さらにやる気を失う
悪循環だということを
思い出しました ( ̄∀ ̄)
自己欺瞞は悪循環なんです
お仕事の意思決定も
きっと同じだと思うな。
できない ∑(;゚ω゚ノ)ノ
ってただあなたが
思ってるだけで
でもそれは思い込みで
苦手なことはしない方式 (*」´ェ`)」
にすれば
きっとあなたにも
やりたい仕事はできるよ。
苦手な仕事をしなくていい記事を書いたことがありました^^
長い記事を読んでいただきありがとうございます!!
わたしやあなたが
一般的な
双曲割引な家計でも
それと
幸福度とは
そんなに関係ないんじゃないかな。
収入を得るための行動
つまりお仕事そのものが
楽しければ幸福だよね?
今よりちょっとでも好きなことを
お仕事にして
あなたもわたしも
今よりもっと幸せになろうね。
また別の記事でおめにかかりましょう。